挙式での親の役割
どの挙式スタイルであっても、両親の出番があることが多いので、
事前に内容の確認をしましょう。
教会式で結婚式を行う場合
一般的には花嫁の父が花嫁と一緒にバージンロードを歩く役割を担います。
最近では、花嫁の母が花嫁のベールを整える、
ベールダウンのセレモニーを行うことも増えています。
また、結婚式場によっては、両家の母が灯したキャンドルの火を
新郎新婦が受け継いで1本のキャンドルに火を灯す
「ユニティキャンドル」などのセレモニーもあります。
どの場面でも、主役に華を添える大事な役割として、
緊張することなく堂々と振る舞いましょう。
神前式で結婚式を行う場合
両家の父が玉串を神前に供える「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」を行う場合があります。
新郎新婦に続き、媒酌人夫婦(いる場合)、
両家代表(一般的には両家の父)がこの役割を担います。
また、最近では、入場の前に、新婦の母が花嫁の胸元に
手紙とお守りを入れた筥迫(はこせこ)を挿してあげる
「筥迫(はこせこ)の儀」を行うこともあります。
緊張しないように、結婚式当日に担う役目を心得ておくと良いでしょう。
人前式で結婚式を行う場合
宗教上の縛りはないものの、父親はバージンロードを歩き、
母親はベールダウンをすることもあります。
セレモニーの内容によって親の役割・役目もさまざまです。
親の役割を事前に確認し、会場の雰囲気や新郎新婦の希望に合う動きをしましょう。
一般的には花嫁の父が花嫁と一緒にバージンロードを歩いたり、
花嫁の母がベールダウンをしますが、
どのような内容・進行になるかは事前に新郎新婦に確認しておくと安心です。
披露宴での親の役割