結婚式受付のお礼を渡すタイミングと方法

多くの場合、受付のお礼は結婚式当日に渡します。しかし、結婚式当日は新郎新婦は準備で忙しいこともあり、両家の親御さんから渡すケースが多く見られます。
お礼を渡すタイミングは?
受付のお礼を渡すのに適切なタイミングは受付が始まる前。「今日はよろしくお願いします」という気持ちを込めて、受付をお願いする前に手渡しするのがスマートです。
一方でお礼をギフトで用意する場合は、披露宴会場のテーブルにあらかじめ置いておくという方法も。この場合は、感謝の気持ちを綴った手紙やメッセージカードを添えると、より心のこもった印象になるはずです。
結婚式当日に渡せなかった場合は?
結婚式当日にお礼を渡せなかった場合やお礼として後日食事をご馳走する予定がある場合には、その場で「後日、改めてお礼をさせてください」と一言添えておくのがマナーです。
現金を渡す時の事前準備

ここでは、受付のお礼を現金で渡すときの事前準備についてご紹介します。事前に準備をしておくことで、結婚式当日を安心して迎えられるはずです◎
①ぽち袋を準備する
受付のお礼としてお渡しする現金は、金額に見合った袋に包むのがマナーです。結婚式では、金額が1万円以上の場合はご祝儀袋に、それ以外であれば、ぽち袋に入れるのが一般的です。
このとき、水引が印刷されたぽち袋を使用するのであれば「一度きり」の意味を持つ結び切りやあわじ結びのデザインを選びましょう◎
②現金は新札で用意する
ご祝儀と同様に、受付のお礼として用意する現金も新札で用意します。現金をぽち袋に入れる際は、お札を三つ折りにして入れるのがマナーです。
③表書きを書く
ぽち袋の表書きは「お礼」または「御礼」と書きます。一般的にぽち袋には宛名書きがないため、誰に渡すものなのか分かるように、付箋などを付けておくことをおすすめします。
④手紙やメッセージカードを入れる
受付のお礼として現金をお渡しする場合、併せて感謝の気持ちを綴った手紙やメッセージカードを入れることをおすすめします。
結婚式当日は新郎新婦は忙しく、受付をしてくれたゲストに直接お礼を伝える機会を設けるのが難しい場合もあります。だからこそ、感謝の気持ちを伝える手段として手紙やメッセージカードを同封することで、おふたりの気持ちがゲストにもしっかりと伝わるはずです。
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