タンタル
タンタルとは、スウェーデンでは「重い石」を意味する言葉です。
ですが指輪のタンタルは「透明感がある黒」になります。
ほかと被らない結婚指輪を求めている方には、タンタルがおすすめです。
なぜなら、タンタルはレアメタルのひとつで、
黒い色調を持つ珍しい素材だからです。
そもそもの色みが黒いのでコーティングも施されておらず、
変色しにくくなっています。
このほか、タンタルの特徴にはアレルギーの発症事例がいままで無い金属で、
医療用途などで体内に埋め込む器具に使われるほどです。
メリット
アレルギーに対する安全性で、これ以上の金属は無いでしょう。
金属アレルギーが起こりにくいことがあげられます。
医療現場では人工関節や人工心臓にも使われており、安全性の高さが伺えます。
タンタルの硬度はダイヤモンドに匹敵するともいわれており、とても頑丈です。
そのため、サイズ直しが困難な素材でもあります。
「個性的な指輪が欲しい」
「キラキラした指輪よりは重厚感のある指輪が好き」
という方におすすめの素材です。
デメリット
溶かすために大変高い温度が必要なタンタルは、
プラチナ、ゴールドのように溶かして型に流し込む
鋳造(キャスト)技法が使えないため、デザインの対応が難しいです。
ステンレス
最近は、ステンレス製の指輪も人気が高まってきています。
色合いからシルバーやプラチナと比較されるとことも多い素材です。
ステンレスは、熱に強く、腐食や酸化しにくい性質を持っており、
耐久性が高く錆びにくいことから
医療現場でも用いられる素材です。
メリット
お手入れが簡単で、価格がリーズナブルです。
そのため「指輪の地金部分よりも宝石に費用をかけたい」という方に人気の素材です。
デメリット
ステンレスの指輪は加工が難しいため、シンプルなものが多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、結婚指輪の素材の種類とそれぞれのメリット、デメリットを見てきました。
気に入った素材は見つかりましたか?♡
ぜひ参考にしてみてください。