みなさま、こんにちは!
DRESSY編集部です◎
本日は結婚式でのスピーチをご紹介させていただきます。
基本的な流れや、マナー、
挨拶成功のためのポイントを抑えて、
一緒に一度の結婚式を祝福しましょう♡
ゲストスピーチって、どんなものがあるの?
一般的な結婚式のプログラムでは
「乾杯の前」と「披露宴の後半」の
2回に渡ってにスピーチの時間が設けられています。
乾杯前のスピーチは「主賓祝辞」「乾杯」と呼ばれるもので、
新郎新婦さまそれぞれの招待客を代表して1名ずつ、
合計2名からの祝辞と、新郎さまの
主賓に準ずる立場にあたる人から
乾杯の音頭(乾杯の発声)のみ、
もしくは短いスピーチと乾杯の音頭をいただくのが本的な流れ。
ここでのスピーチは、一般的に新郎新婦さまの
上司の方や恩師が行います。
よりカジュアルな披露宴では新郎新婦さまの
ご友人やご親族の年長者などが行うことも。
披露宴の後半では、余興や友人代表スピーチなど
新郎新婦さまそれぞれに1人(1組)ずつか、
多くて4人(4組)程度まで、
合わせて最大で20分程度までが一般的。
スピーチの基本的な流れって?
1.祝福の言葉
まずは祝福の言葉から。
明るく爽やかな言葉は聴く人を和ませ、
話し始めの環境が整えることが出来ますよ◎
2.自己紹介
新郎新婦さまとの関係性、名前を簡潔に述べます。
会社名や役職名でもいいですし、
具体的な関係性を伝えても◎
「ただいまご紹介に預かりました…」は定番ですが、
古く退屈なイメージがあり、
リズムを崩しやすいため使わない場合もあるようですよ。
3.エピソード
とにかく「褒める」ことが「よいスピーチ」のに近づくコツ!
期待されているのは、スピーチされる方が知っている
新郎さまや新婦さまを、その人の視点で話すこと。
結婚式に集まっている人は、基本的に全員、
新郎新婦さまのことが好きな人たちですよね。
その新郎新婦さまが褒められたり、
自分が知らない一面、エピソードを聞けたりすれば、
笑ったり和んだり、よいリアクションを受けることができるはず。
一般的な「結婚にまつわるいい話」や「時事ネタ」は、
他の人とのかぶる場合があったりと、
予期せぬトラブルの心配もあるので避けたほうが安心ですよ◎
4.ふたりへのメッセージ
締めは「これからもよろしく」と「お幸せに」の
2点を伝えてあげることが重要。
締め方が難しいと感じる場合には、
「末永くお幸せに。本日は本当におめでとうございます!」と、
少し大げさに、元気よく話、お辞儀をすれば、
拍手するタイミングがわかりやすく、うまく締まりやすくなりますよ。
結婚式のスピーチの種類とタイミング
それでは。結婚式のスピーチ・挨拶について、
種類や役割、どのタイミングで行われるのかを詳しくご紹介します。
主賓の挨拶(祝辞)
どんなゲストが選ばれる?
└会社上司や先輩、恩師などふたりにとって目上にあたるゲスト
主賓挨拶(祝辞)の役割は?
└その日参列したゲストを代表し、結婚式の始まりとともに
お祝いの言葉を最初に伝える重要な役割
出番のタイミング
└披露宴が始まって、開宴の挨拶(司会者 or 新郎・新婦)の後
乾杯の挨拶
どんなゲストが選ばれる?
└会社上司や先輩、恩師などふたりにとって目上にあたるゲスト
乾杯の挨拶の役割は?
└ふたりへの祝福はもちろん、これから始まる
披露宴を盛り上げるための音頭をとる重要な役割
出番のタイミング
└主賓挨拶の直後
友人代表スピーチ
どんなゲストが選ばれる?
└新郎新婦の学生時代からの親友や
職場の同期・同僚など親しいゲスト
友人代表スピーチの役割は?
└祝福とともに、新郎新婦さまおふたりの
エピソードを披露し場を和ます役割も
出番のタイミング
└披露宴中盤の食事タイムやデザートタイムがほとんど
親族代表スピーチ
どんなゲストが選ばれる?
└新郎新婦さまの父母または叔父・叔母・従兄弟など
親族代表スピーチの役割は?
└ふたりの祝福に加えて、新郎新婦さまの身内として
ゲストへの感謝を伝えることも重要
出番のタイミング
└披露宴後半、新郎謝辞の前後
事前に気をつけておくべきマナー