みなさまこんにちは!
ライターのワタナベサツキです。
結婚式では、披露宴でふるまわれる食事も楽しみのひとつ。
披露宴の食事は、フレンチのフルコースなどフォーマルなスタイルなので、食事を楽しむにはテーブルマナーを知っておくことが大切です◎
結婚式で食事を楽しむために、テーブルマナーを予習しておきましょう。
今回は、結婚式に行くなら押さえておきたいテーブルマナーを紹介します!
披露宴の食事はテーブルマナーを守って楽しみたいという方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式のテーブルマナー|基本編
まずは、基本のテーブルマナーから見ていきましょう◎
着席のマナー
着席する時は、下座である左側から座るのがマナー。
席を立つときも、左側から立ち上がります!
結婚式には、席に着くときに邪魔にならないように、小ぶりのバッグを持参します。
席に着くときは、バッグは椅子の背もたれと背中の間に置きましょう◎
椅子の形状によっては、背もたれと背中の間に置くと床に落ちてしまうこともあります‥
床に落ちてしまいそうな場合には、膝の上や左側の腰の横に置いてもOKです。
ナプキンのマナー
ナプキンは、乾杯が終わって席に着いたタイミングで、膝の上に広げます。
食事中に席を立つときは、座席の上に置くか、背もたれにかけておくのがマナー。
食事が終わったら、きれいに折りたたむのではなく、少し崩してテーブルの上に置きましょう◎
食事中は、ナプキンの折り目がお腹側にくるようにして、膝の上に広げます。
ナプキンを使うときは、折った内側を使うのが、汚れが見えずにきれいな状態を保てるコツです!
カトラリーのマナー
結婚式では、カトラリーがお皿の左右にたくさん並んでいます。
ナイフとフォークは外側から使うのがマナー!
中央にセットされたカトラリーは、デザート用です。
間違えたカトラリーを使ってしまっても、スタッフが新しいものを持ってきてくれるので、焦らなくてOK。
基本的には外側から使うことだけ、覚えておきましょう◎
食事の途中でカトラリーを置くときは、ナイフの刃を内側に向けて、フォークとナイフが八の字の状態になるように皿に置きます。
食べ終わったら、ナイフとフォークの柄をそろえ、斜めに置きます。
こうすることで、スタッフに向けて「さげてください」という合図になるのです。
カトラリーを落としてしまっても、自分で拾ってはいけません。
周りの人に一言お詫びして、スタッフを呼び、スタッフに新しいものを持ってきてもらいましょう◎
乾杯のマナー
乾杯のときは、グラスをもって立ち上がります。
自分達でビールなどを注ぐスタイルの場合は「乾杯の用意をしてください」というようなアナウンスのあとに注ぎましょう◎
乾杯の音頭があったら、グラスを目の高さに上げ、一口飲みます。
グラスとグラスをぶつけないのが、正しい乾杯の作法です!
一口飲んだらグラスを置き、拍手するのがマナー。
お酒が飲めない場合も、乾杯のときだけは用意されたグラスを持ちましょう。
飲み物に関するテーブルマナー