②カラトリーのマナー
初めに、カトラリーとはナイフやフォーク、スプーン
などの呼び名です。
どう使うかわからず
キョロキョロ回りを見渡してしまうのは
マナーとしても避けたいところ。。
最低限知っておきたい
カトラリーのマナーを紹介します◎
カトラリーは、種類ごとに持ち方や
使い方が決まっています。
メニューに合わせて複数のカトラリーを
使い分けなければなりません。
事前にどの順番に使えばよいか
覚えておきましょう。
間違ったカトラリーを選ぶと、
食べにくいだけでは済みません。
マナー違反になるので、
基本的なマナーは身に付けておくことが大事です。
ナイフとスプーンは右手、
フォークは左手で持ちます。
ナイフとフォークは上から
つかむように持ちますが、
スプーンは鉛筆持ちです。
カトラリーはコース料理の
メニューに合わせて並べられているので、
外側から順番に使いましょう。
食事の途中でやむを得ず離席する際は
ナイフとフォークをハの字に置きにすることで
「まだ食事中です」というサインになります。
この時、ナイフは刃を内向きにしましょう。
食事を終えた時はナイフとフォークを
平行になるよう揃え、
正面から見て右斜め45度くらいの
位置におきましょう。
皿を片付けてよいというサインなので、
こうすることで次の料理が出てきます。
また、カトラリーを落としたときは、
自分で拾ってはいけません。
周囲の人に詫びたうえで、
スタッフに声をかけて
新しい物をもらうようにしましょう。
会場によってはナイフレストが
用意されていることがあります。
箸置きのようなものなので、
ある場合は使用後のナイフとフォークは
そこに戻すのがマナーとなります。
③飲み物のマナー
カトラリーと同じくグラスも様々な種類があります。
基本はスタッフがその時に応じたグラスに
飲み物を注いでくれますが、
グラスの使い方や飲む際にも
マナーがあります。
乾杯やドリンクを飲むときにも
マナーがあります。
披露宴では食事前に乾杯があるため、
グラスにお酒が注がれます。
お酒が飲めない場合でも、
乾杯酒を断るのはマナー違反です。
周りの人と同じように注いでもらいましょう*
自分たちでドリンクを
注がなければならない場合でも、
テーブルに着いて
すぐに注いではいけません。
司会者の案内を待ってから注ぎます。
乾杯の合図があったら、
グラスを持って席を立ち、
司会者の合図で乾杯をします。
この時、やりがちなのが
周囲の人とグラスを合わせてしまうこと。
フォーマルな場では
グラスは合わせずに胸の高さに上げて
「乾杯」と言うのがマナーです。
一口だけ軽く飲んだらグラスを置き、
拍手をして着席します。
間違っても一気飲みはNGです。
乾杯以外でもグラスに注がれた飲み物を
一気に飲み干すのは、NGとされています。
飲み物は、一口ずつ味わいながら
上品にいただきたいところです*
食事のマナー*