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▶ おうちで試着はこちらから!なぜウェディングドレスはレンタルが主流?
歴史的な理由
日本の結婚式において、
ウェディングドレスという文化は
和装の貸衣装(レンタル衣装)からはじまったと言われています。
明治時代、東洋の文化が日本に入ってくるに連れ、
和装を着る機会減り 呉服屋の経営が苦しくなりました。
当時は結婚式という晴れ舞台に、
白無垢や色打掛、本振袖など
いくつもの華やかな衣装にお色直しをおこない、
普段では着ることのできない
高価な和装を借りる(レンタルする)のが一般的でした。
着物が日常着ではなく、特別の日の晴れ着として
とらえられるようになると、ますます呉服屋の経営は苦しくなります。
そこで、江戸の呉服屋とも大阪の呉服屋ともいわれ諸説ありますが、
着物を貸し出すということを始め、
貸衣装が一般に普及したと考えられています。
また、和装の着替えや、鬘(かつら)の
支度にはとても時間がかかりますが、
着替えも洋髪のセッティングも手軽なウエディングドレスが、
和装のデメリットを解消できるものとして
徐々に多くの人に好まれたんだそうです。
しかし、日本には海外の生活文化に比べ社交界や
パーティーが少なくドレスに普段から全く馴染みがないため、
購入するといった発想もなかったと言われています。
このような歴史から、
「ウエディングドレスはレンタルするもの」という文化が
近年まで根付いているようです。
式場による理由
ご存知の方も多いですが、
一般的にウエディングドレスやカラードレスなどを
式場以外で用意をする場合、
衣装の保管や管理を行う費用として
「持ち込み料」がかかることが多いんです。
持ち込み料の相場は、
1点につきおよそ3万円~高いと10万円程度かかることもあります!
実際に会場ごとに定められた持ち込み料は違うため、
ブライダルフェアなどの式場見学の際に確認しておくとgood!
また、会場によっては衣装の持ち込みができないところも。
最近はSNSの普及から
「この人はこれしてるのに!なぜできないの!?」など
会場と花嫁間でクレームになりそうなことは、
会場として断ることも増えてきています。
レンタルと購入費用はどのくらい?