みなさまこんにちは!
ご当地ライター、doriと申します。
京都への旅行、あるいは京都デートで今一番話題の映えるスポットをご存知ですか?
それは、「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」です。
雑誌やインスタで、丸くてカラフルなボール? あるいはお手玉のようなものが連なる光景を見たことがある方も多いかもしれません。
あの光景はなんと、京都のお寺なんです。
どうしてあんなカラフルなの? 誰でも入れるの?
そんな疑問にお応えして、今日は徹底解説していきます。
京都在住のライターがしっかりと取材してきた最新の情報ですから、鮮度抜群ですよ♡
2024年最新版、「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」を完璧に攻略していきましょう!
最高にフォトジェニックな写真を、ぜひ撮ってくださいね。
「八坂庚申堂」とは?
「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」は、天台宗の寺院です。
正式名称は「大黒山 金剛寺 庚申堂」で、御本尊である青面金剛(しょうめんこんごう)をお祀りした、庚申堂がとても有名になりました。
そもそも、庚申とは、庚申の日に人間の体にいる虫が、寝ている間に体内から出ていき、天帝に悪行を告げるという道教の思想から由来しています。
だからこそ、徹夜して虫を体内から出さないようにする「庚申待ち」という風習が生まれました。
この「庚申」の申は「さる」とも読みます。
猿は庚申信仰の中で使いともされており、青面金剛の従者でもあります。
このお寺では、「見ざる言わざる聞かざる」の三猿など、猿のモチーフがいたるところに使われているんです。
気になるフォトジェニックアイテムとは?