略式結納・挨拶の例文集

最近では、格式ばった結納ではなく、両家だけで行う「略式結納」を選ぶカップルが増えています。とはいえ、普段とは違う場面だからこそ、どんな言葉でご挨拶すればよいのか迷う方も多いはず。
そこで、ここでは略式結納の場面で使える基本の挨拶例をシーンごとにご紹介します。事前に準備をしておくことで、安心して当日を迎えられるはずです。
はじめの挨拶の文例
男性の親/家主体
このたびは◯◯家のご長女・◯◯様と、私どもの長男・◯◯との縁談をご承諾くださいまして、ありがとうございます。本日はお日柄もよろしく、結納の儀を執り行わせていただきます。
男性の親/本人主体
このたびは◯◯様と、私どもの◯◯との縁談をご承諾くださいまして、ありがとうございます。本日はお日柄もよろしく、結納の儀を執り行わせていただきます。
男性本人が述べる場合
このたびは◯◯様との縁談をご承諾くださいましてありがとうございます。本日はお日柄もよろしく、結納の儀を執り行わせていただきます。
結納品や受書を渡すときに使える口上の文例
◆結納品を渡すとき:
男性親/家主体
◯◯家からの結納の品でございます。幾久しくお納めください。
男性親/本人主体
◯◯(新郎)よりの結納の品でございます。幾久しくお納めください。
男性本人が述べる場合
私どもからの結納の品でございます。幾久しくお納めください。
女性側の家族:結納品を受け取ったあとは、どの場合も女性の父親もしくは、女性本人が「ありがとうございす。幾久しくお受けいたします。」と回答します◎
◆結納品の受書を渡すとき:
女性の親/家主体
◯◯家からの受書でございます。幾久しくお納めください。
女性の親/本人主体
◯◯(新婦)からの受書でございます。幾久しくお納めください。
男性側の家族:結納品の受書を受け取ったあとは、どの場合も男性の父親もしくは男性本人が中身を確認したうえで「相違ございません。お受けいただきありがとうございました。」と返答します。
結納返しと受書を渡すときに使える口上の文例
◆結納返しを渡すとき:
女性の親/家主体
気持ちばかりではございますが、結納返しを用意しております。幾久しくお納めください。
女性の親/本人主体
◯◯(新婦)よりの結納返しの品でございます。幾久しくお納めください。
男性側の家族:結納品を受け取ったあとは、どの場合も男性の父親もしくは、男性本人が「ありがとうございす。幾久しくお受けいたします。」と回答します◎
◆結納返しの受書を渡すとき:
男性の親/家主体
◯◯家からの受書でございます。幾久しくお納めください。
男性の親/本人主体
◯◯(新郎)からの受書でございます。幾久しくお納めください。
女性側の家族:結納品の受書を受け取ったあとは、どの場合も女性の父親もしくは女性本人が中身を確認したうえで「相違ございません。お受けいただきありがとうございました。」と返答します。
略式結納・挨拶の例文集