- 目次
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- 桂由美追悼ファッションショー”Yumi - celebration of life -”
- Seene1 Yumi -celebration of life- /千の風になって 秋川雅史氏
- Seene2 Birth of The Bride 花嫁誕生
- Seene3 Wedding Party ウェディングパーティ
- Seene4 "Yumi Line"Parade ユミラインパレード
- Seene5 Hisutory of Couture Wedding クチュールウェディングヒストリー
- Seene6 Anniversary Wedding アニバーサリー・ウェディング
- Seene7 Luxury Couture ラグジュアリークチュール
- Seene8 Stylish Japan スタイリッシュジャパン
- Seene9 Japanesque ジャパネスク
- Seene10 Dramatic Couture ドラマティッククチュール
- Seene11 Rose Yumi ローズ・ユミ
- 桂由美追悼ファッションショー(偲ぶ会) “Yumi - celebration of life -”
Seene10 Dramatic Couture ドラマティッククチュール
既成概念に縛られず、誰にも真似のできない独創的なユミカツラ・オートクチュールの世界は魅せるために創られたドレス。ここでは今までのコレクションで観客やメディアから多くの賛辞が寄せられた作品を抜粋してご紹介。中でも注目は無形文化遺産に認定された和紙とのコラボレーションで誕生した桂由美の新機軸ともいえる「WASHI-MODE」。和紙の可能性をとことん追求し、「和紙を超えた和紙ドレス」として新しいモードのジャンルを確立させました。
WASHI-MODE
「パリ店を作りオートクチュールコレクションに参加しようとした時、私は日本人デザイナーでなければできない作品を出すべきだと心に決めました。その一つが和紙でドレスを作るということでした。それには従来の和紙ではなく、全く新しい創作和紙が必要でした。日本全国探した結果、私が同士と呼んでいる長田和也さんに出会いました。試行錯誤を重ねた結果『和紙を超えた和紙』が誕生しました。そこから創作した作品は高く評価され、パリのメディアから『WASHI-MODE』と名付けられました。特に2004年に発表したモノトーンの独創的な作品は『芸術的ドレス』と評価され、NYのメトロポリタンミュージアムに所蔵されています。」(桂由美談)
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