「座右の銘」の選び方
おすすめは「ことわざ」や「慣用句」
ことわざには昔からの知恵や生きる上での
大切な考え方が込められています。
後世の人たちのために口伝されてきたことわざから
学ぶことは多いと思います。
そんなことわざを「座右の銘」とすることで
過去から学び成功に一歩近づくことが
出来るのではないでしょうか*
過去を生きた人の格言を座右の銘とすることで、
現代社会でのビジネスに役立てるという
ビジネスマンも増えています。
座右の銘は、自分にとって戒めとなったり
励ましとなる言葉です。
特に昔から使われていることわざや慣用句は、
座右の銘にぴったりですね。
例えば忍耐強さを表したいなら、
「石の上にも三年」ということわざがあります。
つい急ぎがちな自分を戒めたいなら、
「急がば廻れ」が良いですね。
優しい人でありたいなら、
「情けは人のためならず」ということわざもおすすめです。
引き締まった印象なら「四字熟語」
四字熟語は、四つの文字に思想が
ぎゅっと凝縮されているので、
覚えやすく、ピンチになったときや
挫折しそうなときにさっと思い出すことが出来ます*
自分にとっての毎日を有意義なものにしたい、
と考えている人は多いでしょう。
履歴書に座右の銘として四字熟語を書き入れると、
目を引きますよ*
特に「今度こそ努力を続けたい」と強く願う人なら
「四字熟語」の中から座右の銘を探すのも良いかもしれません。
四字熟語は長い間繰り返されている自然現象に基づいたものが多く、
絶え間なく進化し続けたいという人の
心に響くものがたくさんあります。
座右の銘にするなら、次の四字熟語などはおすすめです。
一期一会(いちごいちえ)
一度しかない出会いを大切にしたい。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
目標のために、苦難を耐え忍び、努力すること。
初志貫徹(しょしかんてつ)
一度決めた事を、最後までやり通すこと。
自分らしさを表すオリジナルを作る
「座右の銘」は、有名な言葉である必要はないです。
自分自身のことは自分が一番良く分かっていたりするものです。
自分の弱さを良く知っているのだから、
自分を戒める言葉を自分で考えるのは、
一番最適な方法かもしれませんね。
どんなときも「自分は自分らしくいたい」と思う人は、
自分で「座右の銘」を作ってしまうと良いでしょう。
自分の信念や理想を言葉にしたり、
考え方を端的にまとめてみたりすると、
「オリジナルの座右の銘」を作ることができます。
「座右の銘」には決まりがありません◎
思うように自由に考えてみるのも楽しいかもしれませんね♪
有名人やスポーツ選手のものを参考にする
スポーツ選手や尊敬する人の活躍する姿を見て、
こんな風になりたいと思った人も
多くいるのではないでしょうか*
そんな素敵な人たちの「座右の銘」を拝借して、
彼らの姿を目標に頑張るということが
素晴らしいことですよね!
自分に尊敬するアスリートがいたり、
生き方に共感できる有名人などがいる場合は、
その人の言葉を「座右の銘」として
取り入れることがあると思います*
また、その人の言葉でなくても、
その有名人やアスリートが座右の銘としている言葉を
真似ても良いかもしれません。
自分が「こんな人になりたい」と思う人が
「座右の銘」としている言葉を共有することで、
自分を鼓舞することもできますよね♪
「座右の銘」の使い方は?