みなさまこんにちは!愛知県ご当地ライターの東あきえです!
2月といえば、豆をまいて厄除けや健康を願う節分の季節ですね。
愛知では、厄除開運を目的として、毎年多くの神社やお寺で節分イベントが開催されています。
ご祈祷を受けた人はもちろん、参拝に訪れた人全員が豆をまいて楽しめるイベントもあるんですよ♡
厄除けの願いを込めて、夫婦で節分イベントに参加してみませんか?
本日は、夫婦で楽しめる愛知の社寺で開催される節分イベントを6つご紹介します♡
露店が出るイベントもあるので、夫婦で節分を満喫してくださいね。それでは、さっそくチェックしていきましょう!
節分祭とは
神社やお寺で行われる節分祭(節分会)は、2月3日に開催されるところが多くみられます。節分祭とは福豆をまいて邪気を祓い、厄除けや開運招福、病気回復を祈願する行事です。
節分はもともと中国発祥の行事ですが、平安時代に日本へ伝わり、宮中の「追儺(ついな)」と呼ばれる悪霊退散の神事とされていました。2月3日は、旧暦で大晦日にあたります。
大豆には邪気を追い祓う力があると考えられていたため、新しい年を迎えるにあたり、厄除けとして豆をまく行事が古来より行われていたのです。そのため、節分祭は厄年の人におすすめのイベントでもあります*
尾張地方には、1000年以上の歴史のなかで観音様の信仰を集めてきた「尾張四観音(おわりしかんのん)」と呼ばれる、以下4つのお寺があるんですよ!
・甚目寺観音
・荒子観音
・龍泉寺観音
愛知では、徳川家康公が400年前に名古屋城を築きました。名古屋城を中心として見た際、四方に位置する尾張四観音が尾張を守護する観音様として敬われています。
四観音のうち、その年の福徳を司る神様がいる方角(恵方)に近い観音様を「恵方の観音様」と呼んでおり、2026年の恵方観音は「笠寺観音寺」です♡
節分の豆まきは年男・年女や厄年の方が行う厄払い
節分の豆まきは、主に年男・年女や厄年の方が行う厄払いの一環です。
厄年にあたる人は、節分祭に参加して豆まきをすることで、災厄を払うとされています。
女性は33歳、男性は42歳が「大厄」とされています。大厄とは、厄年のなかで大変な災難が訪れると言われているもの。
前厄・後厄とともに災難を祓うため、3年間続けて厄払いを受けるのが良いでしょう。ちなみに厄年は「満年齢」ではなく「数え年の年齢」なので気をつけてくださいね。
数え年とは、生まれた年を1歳として、新年のたびに1歳加えて数える年齢です。満年齢より1歳〜1歳半ほど先に厄年を迎えるということですね。
満年齢で考えてしまうと、本厄を通りすぎてしまう可能性がありますので先に確認しておくと安心です。
名古屋市で開催される節分イベント3選