未来への決意
本文の最後には「幸せになります」という結婚への決意を込めて、
両親が安心するような言葉を投げかけましょう。
また「これからもよろしくね」など、
結婚をしても変わらず家族であることがわかる一言を添えてあげると、
両親の寂しい気持ちも和らぎますね。
花嫁の手紙での決意表明は、両親への感謝の言葉とともに
「これからは…」と続ける場合が多いです。
結婚披露宴では新婦のこれからの決意として、
抱負や希望、誓い、夢、憧れなどを両親とゲストの皆様へ伝えます。
未来への決意の例文
「パートナーと力を合わせ、理想の家庭を築きたいと思います。」
「これからは両親に親孝行がしたいです。」
「両親をお手本に幸せな家庭を築きたいです。」
結び
前置きの呼び掛けと同様、親や家族、ゲストに向けた
締めくくりの言葉になります。
エピソードから自然な流れを心がけて、結びの言葉を続けます。
新しく家族になる新郎の親に向けたあいさつを盛り込んでも良いですね◎
結びの文ではゲストへの感謝の気持ちや、
これから夫婦としてお世話になることへの挨拶や未来への抱負を伝えて締めます。
しんみりした雰囲気のまま終宴とならないよう、花嫁の手紙の「結び」では、
“未来に向かって希望を感じるような明るい雰囲気に” 切り替えることが重要です。
新婦さんが披露宴中に自分の言葉で話せる機会はおそらく最後となりますので、
“しっかりと感謝を伝えきること”
“新しい家族のスタートという印象を感じさせること”
この2点を意識しながら、花嫁の手紙の「結び」の言葉を考えてみると、
きれいな締めくくりとなりますよ。
結びの例文
「今日を迎えられたのは、お父さん、お母さん、家族の支えがあったからです。
この家族に生まれて本当に幸せでした。
これから笑いのたえない幸せいっぱいの家庭を築いていきたいと思います。
どうか見守っていてね。」
「今日これからが新しいスタートだと思っています。
これからの長い道のり、何があってもふたりで力を合わせて、乗り越えていきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。」
「今の私たちがあるのは、家族、そして今日ここにいる
全ての皆さんの支えがあったからです。
まだまだ未熟な二人ではございますが、
力をあわせて幸せな家庭を築いて行きたいと思いますので、
これからも変わらないお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。」
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