プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡
結婚式には様々なスタイルがありますが、
チャペルで行われるキリスト教のしきたりに
のっとった教会式について見ていきたいと思います◎
演出例や会場の選び方、1日の流れなどをご紹介します。
教会式とは?
教会式は別名キリスト教式とも言われ、
キリスト教のしきたりにのっとって結婚を誓う挙式スタイルです。
教会(キリスト教)式は、チャペルで神に愛を誓う
神聖で厳かな挙式スタイルです。
新婦は純白のウェディングドレスを着て、
新郎はタキシードを着用します。
母親によるベールダウンや父親と新婦が
バージンロードを歩くシーンが印象的な挙式スタイルです。
一般的なホテルや結婚式場の「チャペル」と呼ばれるものは
「教会型の結婚式場」なので、信仰に関係なく誰でも式を執り行うことができます。
一方、「キリスト教式(教会式)」には2つの種類があるのをご存知でしょうか。
「カトリック」と「プロテスタント」という2つの宗派です。
もし教会で挙式をお考えの方は、こちらを必ずチェックしておきましょう!
カトリック式
カトリックの場合は、新郎新婦のどちらか、あるいは両者が
カトリックの信徒でないと結婚式ができません。
また、カトリックは伝統を重んじる規律が厳しい宗派のため、
離婚を認めていません。
死別以外では、カトリック式の結婚式を挙げられるのは“初婚”の方のみ、
という条件もあります。
そして、式を執り行うのは「神父さま」です。
カトリックの教会の最大の特徴は、
祭壇に十字架にかけられたキリスト像があるのが特徴で、
バージンロードが「深い愛情」を意味する深紅か、
「希望」を意味する緑色なのも特徴的です。
また、内装は豪華なところが多く、絵画や偶像が飾られています。
そして、カトリック教会で挙式するためには、事前講習を受ける必要があります。
結婚式前は準備することが多く忙しい期間ですが、
より思い出深い結婚式にするためにもしっかり講習を受けましょう。
プロテスタント式
伝統を重んじるカトリックと比べると、柔軟で自由なのが特徴です。
式を執り行うのは「牧師さま」で、
ホテルやゲストハウスなど結婚式場にあるチャペルにて
挙式を行うことができるのもプロテスタントの特徴です。
また、祭壇の十字架がシンプルで、
十字架にキリストは貼り付けられていません。
プロテスタントの教会では、キリスト教信者でなくても
結婚式を挙げられるケースが多いため、
日本で行われるほとんどのキリスト教式(教会式)はこちらになります。
そして、カトリックの場合は死別以外の理由で
再婚の結婚式を挙げることはできませんが、
プロテスタントは離婚理由など状況によっては再婚の結婚式も行なえます。
豪華なカトリックの教会と比べて、洗練された雰囲気で、
絵画や偶像が置かれていないところがほとんどです。
プロテスタントの教会のバージンロードの色は、清楚な白が特徴です。
結婚式場のチャペルで挙式する場合は講習を受ける必要がないことがほとんどです。
しかし、講習会を行なっている式場もあるので、不安な場合は事前に
講習会があるかどうか問い合わせておくといいでしょう。
教会式の流れ