結婚を約束した状態は、婚約と呼ばれます。しかし、婚約とは具体的にどういう状態なのか気になる方もいるのではないでしょうか。本記事では結婚を控えているカップルに向けて、婚約の意味や流れを解説します。
婚約とはどういう状態?婚約の意味と定義
婚約とは、カップルが結婚を約束した状態のことを指します。しかし、ぼんやりとしたイメージしかないという方も少なくありません。ここでは、婚約の意味と定義を解説します。婚約の意味が気になる方は、チェックしてみてください。
婚約とは何を指すのか?
婚約とは、交際しているカップルがお互いの合意のもと、結婚の約束をしている状態です。婚約のプロセスの一環としてプロポーズを受けることもありますが、カップル同士で「結婚しようか」などと話し合った状態も婚約といえます。
婚約自体に結婚同様の法律的な効力はありませんが、婚約は結婚するおふたりはもちろん、おふたりの家族や友人にも結婚の意思を表明する点で重要な役割があるといえます。
婚約が成⽴する条件
婚約が成立するためには、おふたりの合意が必要です。どちらか一方が結婚を考えていても、相手がそれに同意しない場合、婚約は成立しない点に注意しましょう。
ただし、そのほかに明確な条件は必要ありません。たとえば、プロポーズ時に男性から女性へ指輪を贈ることもありますが、プロポーズの言葉や指輪がなくても婚姻が成立するケースは多々あります。また、実際に結婚が成立するのはおふたりが18歳以上である必要がありますが、婚約自体は年齢制限もありません。
婚約の法的な側⾯
「婚約したら必ず結婚する必要があるの?」「婚約破棄になってしまったらどうする?」など、婚約の法律的な効力が気になる方も多いでしょう。ここでは、婚約の法律的な側面について解説します。
婚約の法的効⼒とは
婚約は、法律の条文で定められているものではないため、法律的な責任や拘束力は発生しません。そのため、「婚約=結婚の義務がある」「婚約破棄ができない」ということはありません。
しかし、おふたりの合意による契約とみなされるため、婚約中に不貞行為があった場合や一方的な理由で婚約破棄となった場合、破棄された側が賠償を求めることが可能です。
婚約破棄が発⽣した場合の対応
万が一婚約破棄になってしまい、それが不当なものである場合、婚約破棄された側が損害賠償を申し立てることができます。たとえば不当な婚約破棄によって相手に精神苦痛を与えたとみなされた場合、30〜300万円程度の慰謝料を支払う必要があります。
また、婚姻指輪や結婚に際して贈られた品物の返却などが求められるケースもあるでしょう。
婚約中に行うべきことやトラブル解決方法は?