結婚式に招待された男性ゲストのみなさん、こんにちは^^
結婚式に参加するときの服装は、決まりましたか?知恵袋での相談を見ると「どんな服装をすればいいのか」や「ドレスコードはあるのか」などマナーの質問がありました。
今回は、結婚式で男性ゲストが着てもいいものと辞めてほしいNGなアイテムを紹介します。この記事を読むことで、服装選びで悩むことはなくなるでしょう。
結婚式~パーティーまで参加する男性は、恥ずかしい思いをしたくなければチェックしてくださいね。
※この記事を読んで役立つ人
友人や同僚の結婚式に招待された男性ゲスト
マナーを気にする空気の読める男性
彼氏の衣装で悩んでいる彼女
結婚式で男性ゲストが着る服装とは?
結婚式で男性ゲストが着る服装をご存知ですか。はじめて結婚式に招待された人は、何を着ればいいのかわからないですよね?
ここでは、結婚式で男性ゲストの着る服装を紹介します。
結婚式に呼ばれた約47%の男性は「スーツ」を着ている
結婚式で呼ばれた約47%の男性は、スーツを選んでいます。某ニュースサイトが500人にしたリサーチで、このような結果となりました。
【結婚式に呼ばれて着用した服装】
順位 | アイテム | 割合 |
第1位 | スーツ | 約47% |
第2位 | タキシード | 約30% |
第3位 | ブラックスーツ | 約11% |
第4位 | ジャケット&ジーパン | 約11% |
第5位 | その他 | 約1% |
男性ゲストの約47%は「スーツ」を選んでいます。他にも、正礼装のタキシード(フォーマルな洋服)が約30%です。
約77%の男性は、結婚式でスーツまたはタキシードを着ています。準礼装(正礼装のランクが下)のブラックスーツは、約11%と少ないですね。
第4位のジャケットとジーパンは、パーティーだけに参加した人が答えているかもしれません。
男性ゲストの服装は、スーツとタキシードを選んでおけば間違いなしです。
結婚式に呼ばれた人に知ってほしい「アイテム別!男性ゲストの服装」
結婚式に招待された男性ゲストの多くは、スーツを選んでいました。一口にスーツといっても、さまざまな色・デザインがあります。
さらに、スーツだけではなく、ベスト、シャツ、ネクタイ、靴下、靴、ポケットチーフなどの小物も必要です。
ここでは、「男性ゲストが身に着けてほしいアイテム」を紹介します。
▽結婚式には何をきていけばいい?という方に
結婚式で着てほしいスーツの色
結婚式で着られているのが「スーツ」です。サラリーマンの人なら、普段から身に着けているアイテムですよね?
しかし、結婚式になると、どんなスーツでも着られるワケではありません。
ここでは、結婚式で着てほしいスーツの色とデザインを紹介します。「恥ずかしくない結婚式用のスーツを知りたい人」には、おすすめの内容です。
定番すぎるブラックスーツ
オーソドックスな「ブラックスーツ」。定番のスーツなので、フォーマルにはピッタリです。
無難な服装を選びたい男性におすすめ。「黒だと重たい印象になる」と考えている人は、グレーやネイビーのスーツを選びましょう。
使いまわしができるグレースーツ
カジュアルな結婚式に合うのが「グレースーツ」です。格式のあるクラシックホテルで結婚式をしなければ、おすすめのスーツ。
一口にグレーのスーツと言っても、明るい印象の「ライト」や落ち着いたオトナを演出する「ダーク」などさまざまな色があります。
結婚式後のビジネスでも使えるので、使い勝手も良いでしょう。
大人気のネイビースーツ
じわじわと人気の出てきている「ネイビースーツ」。べストやパンツが付いているスーツを選べば、結婚式にふさわしい服装の出来上がりです。
色以外にもこだわりたい!スーツのデザイン
結婚式の男性ゲストが着る服装として、ブラック、グレー、ネイビーを紹介しました。結婚式でスーツを着るなら、あなたの印象を変えるデザインも知りましょう。
ここでは、結婚式の男性ゲストにこだわってほしい「スーツのデザイン」を紹介します。
シュっとした印象に!ストライプのスーツ
シュっとした印象にしたいなら、ストライプのスーツがおすすめ。ジャケットを羽織るだけで、余裕のあるカッコいい男性に見られます。
無地のスーツでは物足りない人は、チェックしてみてはいかがでしょうか?
かわいらしくてカッコいい!チェック柄のスーツ
カジュアルタイプの結婚式に呼ばれたら「チェック柄のスーツ」もおすすめ。濃いめのブラウンやオレンジのチェックを選ぶことで、新郎よりも目立たずに存在感のある着こなしができます。
「かっこいくて、かわいらしいスーツが着たい」という人におすすめです。ドレスコードのないパーティーでれば、デニムとの組み合わせもできるかも?
紳士になれる?イギリス系のトラディショナルスーツ
周りに紳士と思われたい人は「トラディショナルスーツ」がおすすめ。イギリスの生地や洋服を取り入れたスタイルが大人気です。
イギリスやスコットランドで生まれたツイード(羊の毛)のスーツを選べば、トラディショナルスーツになりますよ。カンタンなコーディネートでも、おしゃれな着こなしができます。
スーツの魅力をアップさせる「ベスト」
スーツと下に着るのが「ベスト」です。スリーピース(ジャケット、ベスト、スラックスのセット)があるので、買わなくてもいい人もいるでしょう。
昔は、ベストを着ることが当たり前でした。しかし、カジュアルな結婚式が増えて「ジャケット&スラックスの着こなし」が増えています。
クラシカルなホテルでの結婚式では、ベストは欠かせません。引き締まった体型に見えるので、おしゃれでカッコいい男性になりたいにピッタリ。
ここでは、フォーマルな雰囲気を感じさせるベストの色を紹介します。
ブラック&ネイビーのスーツに合う「グレーのベスト」
結婚式でベストを着るなら「グレーのベスト」がおすすめ。なぜなら、ブラックやネイビーといったフォーマルスーツとの相性もバツグンです。
スーツ専門店やネットショップで売られているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
スーツを脱ぐときに目立つ「シャツ」
スーツと同じぐらい必要なアイテムが「シャツ」。ジャケットを脱ぐことができるのも、シャツのおかげです。そんなシャツですが、結婚式で着られるシャツを知らない人もいるでしょう。
ここでは「結婚式で着られる3つのシャツ」を紹介します。
どんな人でも似合うものなら「ホワイトのシャツ」
スーツを着るサラリーマンの定番アイテム「ホワイトのシャツ」。結婚式では、レギュラータイプ(のど~襟先までが約70ミリ、襟羽の開きが約70度、襟足が約30ミリのシャツ)やスッキリとした印象になるセミワイドがおすすめ。
ただし、レギュラータイプよりもカジュアル感があるので、襟の長い「ワイドスプレッドカラー(襟羽の開きが約100度)」を選んでください。
やさしそうな男性をイメージする「ピンクのシャツ」
やさしそうな男性をイメージする「ピンクのシャツ」。薄いピンクのシャツであれば、結婚式で着られます。男性でピンクを着こなせる人は少ないので、チャレンジしてはいかがでしょうか。
さわやかな男性を目指すなら「ライトブルーのシャツ」
さわやかな印象を与える「ライトブルーのシャツ」。ピンクと同じで薄いタイプであれば、結婚式で着られます。清潔感とかわいらしいさを手に入れたい人におすすめ。
男性にしかできないオシャレ「ネクタイ」
男性のマストアイテムといえば「ネクタイ」。ビジネスやプライべートであれば、自由にデザインを選べますよね?結婚式では洋服やシーンによって、ネクタイが変わります。
ここでは、結婚式で付けられるオシャレなネクタイをご紹介。
仕事中も付けているかも?「レギュラータイ」
ビジネスでも使われているのが「レギュラータイ」です。あなたがサラリーマンであれば、会社に行くときに締めているネクタイになります。
結婚式では、ホワイトやシルバーのネクタイが定番です。デザインは、水玉やストライプでもOK!
おしゃれなパーティーを彩る「蝶ネクタイ」
2次会のパーティーにおすすめなのが「蝶ネクタイ」です。ブラック、グレーなど落ち着いたものから、おしゃれなチェック柄でもOK!
タキシードを着られる人も、タキシードを付けてください。
おしゃれな人は磨いている「革靴」
おしゃれな人が手を抜かない「革靴」。ホステスさんも「一流の男は磨かれた靴を履いている」と言っているので、あなたの印象が変わってしまうアイテムです。
ここでは、結婚式で履いてほしいオシャレな革靴の種類を紹介します。
お金をかけられる人は「内羽根のプレーントゥ」
結婚式に呼ばれたら「プレーントゥの革靴」を履いてください。プレーントゥとは、つま先などに飾りのないアイテム。
その中でも「内羽根タイプのプレーントゥ(ヒモを縛ると、すき間がない)」は、フォーマル向きですね。(すき間のある外羽根タイプもあるので注意)
職人さんのスキルが必要なので、費用が高いです。ネットショップでは、最高で1足:120,000円の商品となっています。口コミが良いプレーンツゥでも、30,000円はかかります。革靴にお金がかけられる人は、購入してくださいね。
予算を抑えたい人は「内羽根のストレートチップ」
「プレーントゥがいいけど、価格が高すぎる」と感じた人は、内羽根のストレートチップがおすすめです。ストレートチップとは、つま先に1本のラインが入ったものになります。
内羽根タイプを選べば、結婚式はもちろん、ビジネスでも使えます。ネットショップは、最高で1足:100,000円の商品がありました。
口コミの良いストレートチップなら、1足:10,000円~20,000円とプレーントゥよりも安いですね!結婚式で履けるコストパフォーマンスの良い革靴を探している人は、内羽根のストレートチップを選びましょう。
カジュアルなパーティーで履きたい「モンクストラップシューズ」
カジュアルなパーティーで履いてほしいのが「モンクストラップシューズ」です。簡単にいえば、1本のバックル付きでヒモなしスリッポンタイプの革靴です。
カジュアルなパーティーはもちろん、服装のしばりがない職場やデニムとの相性もバツグンです。
結婚式だけではなく、プライベートもおしゃれにキメたい人におすすめ。
▽結婚式に呼ばれたときはどんなスーツを着る?
目立たない所もこだわりたい「ファッション小物」
ファッション小物は、目立ちにくいアイテムになります。ネクタイピン、ポケットチーフ、靴下、カフリンクスなど近づかないとわからないものばかり。
神は細部に宿る(細かいところをこだわる)といった言葉があるように、細かいところをこだわる人は「気遣いのできるオシャレな男性ゲスト」と言われるでしょう。
ここでは、目立たないけどおしゃれ度をアップする「ファッション小物」を紹介します。
ジャケットを脱ぐときに見える「ネクタイピン」
ネクタイの真ん中で留める「ネクタイピン」。色やデザインのマナーがないので、スーツやシャツに合ったアイテムを選びましょう。
ネットショップでは、イタリアのブランド「オロビアンコ(Orobianco)」のネクタイピンが人気です。
名前入りやコーヒーカップタイプもあるため、好きなものがデザインされたネクタイピンを選ぶのも楽しいですね♪
パーティーらしさを演出「ポケットチーフ」
ジャケットの左側にする「ポケットチーフ」。結婚式ではシルバー、グレー、ホワイトが一般的です。ポケットチーフに慣れていない人は、スーツと同じ色のポケットチーフを選びましょう。
結婚式らしさを出すなら、リネンで作られたポケットチーフがおすすめ!
細かいところも見られている「靴下」
見ている人が少ないと思われている「靴下」。ブラック、ネイビー、濃いめのグレーであれば大丈夫です。ヨレヨレの靴下を履いている人は、清潔感のない印象になるため気を付けてくださいね。
また、普段からくるぶしの人は、結婚式で履かないように!
自由に付けられる「カフリンクス(カフスボタン)」
ワンポイントのおしゃれをするなら「カフリンクス」がおすすめ。つけなくてもいいアイテムですが、おしゃれな男性ゲストを目指すなら付けましょう。
ハートタイプのカフリンクスをすると、結婚式らしさがアップします。
結婚式で男性ゲストが気をつけるマナー
結婚式に参加する男性ゲストは、気を付けるポイントがあります。10個の注意点をまとめたので、参考にしてくださいね。
主役とかぶる服装はNG「ホワイトのスーツ」
男性ゲストがホワイトのスーツを着ないでください。新郎のタキシードと色が被るので、主役よりも目立つためです。
できれば、ブラックやネイビーといった落ち着いた色のスーツを選びましょう。
あなたの主役ではなくゲスト「柄物のシャツ」
結婚式に招待された男性ゲストは「柄物のシャツ」もNGです。あなたがオシャレなシャツだと思っていても、新郎よりもインパクトのある服装は避けましょう。
できる限り、薄めのシャツを選んでくださいね。
カッコいいけど目立ちすぎる「濃いめのシャツ」
色味がハッキリとした「濃いめのシャツ」もNGです。やはり、主役の新郎よりも目立つため、かっこよくても羽織らないでくださいね。
濃いめのシャツを着ていいのは、ドレスコードのないパーティーだけです。
あなたの参加する2次会がカジュアル系であれば、着てみてはいかがでしょうか。もちろん、ドレスコードの有無もチェックしてくださいね。
仕事着に見られてしまう「ストライプのシャツ」
おしゃれなラインの入った「ストライプシャツ」。ハッキリと線が見えるものは、新郎よりも目立つためNGです。
薄いラインの入ったストライプシャツを選んでくださいね。
フォーマルよりもスポーツ?「ボタンダウンシャツ」
結婚式では「ボタンダウンシャツ(襟の端っこにボタンが付いたもの)」は、避けてください。「無地のシャツだから、派手じゃないでしょう」と考える人もいるでしょう。
しかし、ボタンダウンシャツは、スポーツ用に作られたアイテムです。結婚式で着るものではありません。
ツルツルした触り心地のブロード生地タイプのシャツがおすすめ。
お葬式じゃないんだから「ブラックのネクタイ」
結婚式ではブラックのネクタイをしないでください。新しいスタートをする新郎新婦を祝福するときに、お葬式で使うネクタイは良くありません。
できれば、グレーやネイビーのネクタイを選んでください。
学生じゃないんだから「ホワイトの靴下」
結婚式ではホワイトの靴下は、避けてください。学生時代に履いていた靴下も、フォーマルなイベントには合いません。
子供ぽい印象も与えるので、ブラック、ネイビー、グレーの靴下を選びましょう。
自慢したいのは分かるけど「ブランドロゴ入りのポケットチーフ」
結婚式に参加する男性ゲストは「ブランドロゴ入りのポケットチーフ」を辞めましょう。
「高級ブランドのアイテムをしているんだ」と自慢する気持ちもわかりますが、シンプルな無地のポケットチーフを選んでください。
使いやすいけど辞めてほしい「リュックサック」
使いやすいアイテムである「リュックサック」。自転車や電車通勤で釣利用しているサラリーマンも多いです。
しかし、結婚式はフォーマルなイベントになります。カジュアルすぎるリュックサックを背負わないでくださいね。
結婚式で使いたい人は、本革のバックにしましょう。持ち物が少なければ、バックがなくてもOK。
カッコいいけど縁起が悪い「動物の皮をイメージした靴」
結婚式では。動物の皮をイメージさせる靴を避けてください。動物を殺して作られた感じをするため、縁起が悪いのです。
クロコダイル(ワニ)の皮で作られたローファーなどもNG。ニセモノであっても、動物の死体をイメージする靴はダメです。
まとめ
結婚式に呼ばれた男性ゲストに着てほしい服装とNGチェックリストを紹介しました。結婚式場の雰囲気によりますが、基本的には新郎よりも目立たたない服装を心がけましょう。
そのため、ブラック系のスーツや薄い色のシャツなどを着てくださいね。どうしてもコーディネートがわからない人は、プラコレウェディングの記事をチェック。
男性ゲストに着てほしいスーツはもちろん、新郎のタキシード記事もあるので参考にしてくださいね。
▽男性のブライズメイドがある?知っておきたいアッシャー・グルームズマン