仕事に影響を与えない
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現状では夫婦同姓に伴い、主に女性は
仕事上で影響を受けることが多々あります。
姓が変わることで社内的に混乱を生むことはもちろん、
職種によってはそれまで積み上げた実績が
断絶されてしまうという可能性もはらみます。
例えば学者などの研究者は、結婚により氏を変更することで
今まで作成・発表した論文などの氏名を
変える必要が出てくるでしょう。
『姓(旧姓)名前』と記載して、
同一性が分かるようにしておくことが往々にしてあります。
しかし、そのような表記がされなかった場合、
同じ著者だと思われない可能性があるでしょう。
実績を継続できなくなってしまうこともあるかもしれません。
当然、社内呼称は旧姓のままにしている人も多くいますが、
書類などの記載は戸籍上の姓を記載する必要があったりと、
何かと不自由な思いをする場面も少なくありません。
夫婦別姓が認められれば、こうした不便は全てなくなるため、
結婚後も仕事を続けたいと考える女性にとって大きなメリットです。
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