『紅の豚』舞台⑤ ナヴィリオ運河（イタリア・ミラノ）｜ピッコロ工房のロケ地モデル
『紅の豚』に出てくる飛行艇製造会社「ピッコロ工房」の近くを流れる運河は、イタリア・ミラノのナヴィリオ運河がモデルになったといわれています。ナヴィリオ運河は、ミラノの繁栄を支えた運河のひとつ。
明るい時間は運河沿いに立ち並ぶ色鮮やかな建物が美しく、夜になるとライトアップが美しい人気観光地です！
ミラノでは時代の変化とともに運河の大半が埋め立てられてしまったのですが、ナヴィリオ運河は現在まで昔の姿を残しています♡
『紅の豚』の中でも「ピッコロ工房」は、ミラノにあるという設定！
現在、ナヴィリオ運河沿いにはレストランやバーなどが立ち並んでいるので、ポルコたちの気持ちになってランチを楽しむことができます♡
『紅の豚』舞台⑥ スベティ・ジョルジェ（モンテネグロ）｜ジーナの島のモデル地
アドリア海の真珠とも称される、美しい国モンテネグロ。
コトル湾に浮かぶスベティ・ジョルジェと呼ばれる島が、『紅の豚』に登場するジーナの島にそっくりだといわれています。
コトル湾には、スベティ・ジョルジェと「岩礁のマリア教会」と呼ばれる教会が建つ人工の島の2つの島が浮かんでいます。
スベティ・ジョルジェには上陸できませんが、岩礁のマリア教会には船で上陸することが可能。
岩礁のマリア教会には、ペラストという街からボートで5分ほどでアクセスできます♡
『紅の豚』の聖地に行ってみよう！
今回は、ジブリ映画『紅の豚』の舞台となったモデル地を6カ所ご紹介しました。
アドリア海をはじめ、クロアチアの世界遺産ドブロブニクやギリシャのナヴァイオビーチなど、映画の世界観を体感できるスポットはどれも息をのむ美しさです。
映画を観た後に実際の土地を訪れると、より深く『紅の豚』の物語に共感できるはず。
ぜひ次の旅先候補として、ジブリの聖地巡礼を計画してみてください。
