可児市周辺で安産祈願
子守神社
可児市にある子守神社では新しい生命が宿ってから5カ月目の戌の日に岩田帯をしめて赤ちゃんの無事出産を願う安産祈願ができます。
子守神社の由来は士和泉源内兵衛重義が、薬師如来より子供の神となるべしとのお告げを受け、重義は妻とともにこの地をおとずれ、可児の長であった大佐和の家に住み、保元2年正月1日可児の田丸と名づけた男子を出生、以後32年間の間に32人の子供をもうけました。
その後も重義夫婦に子を預けると病弱な子も元気に育つと有名になり、子を守る子守明神となったとされています。
また、境内には子授石と呼ばれる自然石が本殿西にあり、それをまたぐと子供が授かると言われております。
耳神社
可児郡御嵩町に鎮座する耳神社は全国的にめずらしい耳の神様として知られてます。
江戸時代には中山道の宿場町として栄えた御嵩宿鎮守社として崇敬されていた耳神社は、耳の病気に悩みのある方や子宝にご利益があり、安産祈願できます。
耳神社の創建は、平安時代初期とされており、耳神社は、もともと耳の神様として知られる大己貴命をまつる神社でしたが、後に健康の神といわれる少彦名命もまつられるようになりました。
急な坂の上に御祭神がありますので妊婦さんは無理のないようにお参りすることをおすすめします。
福重山東光寺
可児市東帷子に建立された「福重山東光寺」は天文3年、1534年に創立されたお寺で、京都の臨済宗妙心寺派の住僧であった大宗宗弘(たいしゅうそうこう)が地方教化のため、この地に開かれました。
東光寺は可児市の住宅地に建立されており妊婦さんでも比較的歩きやすく、毎日祈祷しているので、安産祈願の方は気軽に相談できます。
金剛山龍洞寺
「金剛山龍洞寺」は可児市と美濃加茂市の間を流れる木曽川のほとりにあるお寺で、隣にある今渡幼稚園を経営しており子供たちのにぎやかな声がするお寺です。
寺標の後ろに庚申塔、三十三体の観音像があり、山門は四脚門で高く、境内には天正年間の龍洞寺起縁の名石と伝わる龍の枕石、観音堂などがあります。
観音堂のなかに今渡子安観音が安置されており、龍洞寺では安産祈願できるので、希望される方は相談しましょう。
名古屋鉄道広見線「日本ライン今渡駅」より徒歩で約7分
0574-25-3262
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