あゆぞうすい
素焼きでこんがりと香ばしく焼かれたあゆをご飯とだしでさっと煮たあゆぞうすいは昔、捕獲の際に傷がついてしまったあゆを、おいしく食べるための方法の一つだったといわれています。
あゆぞうすいは夏の蒸し暑さを乗り切るため食欲のないときにも最適です。
材料(4人分)
炊いたご飯 240g
あゆ 中2匹
だし汁 8カップ
塩 小さじ1・1/2
しょうゆ 小さじ1
ねぎ 少々
ゆず 少々
作り方
1、ねぎとゆずを千切りにし、好みに合わせて千切りにしたねぎはお好みで5分から10分程度水にさらし、さらしねぎにします。
2、あゆのはらわたを抜き、あゆに火が通る程度まで素焼きにして、頭と骨を取り除きます。
3、炊いたご飯を水で洗い、ぬめりをとります。
4、塩をだし汁に加え、沸騰させます。
5、あゆとご飯を加え、さっと煮てしょうゆを加えた後火をとめます。
6、あゆの身をほぐし、1のさらしねぎとゆずの千切りを加えたら完成です。
次は豆腐を使った郷土料理