ご祝儀マナーで注意すべきポイント
ここまで、ご祝儀には結婚するおふたりへのお祝いの気持ちが込められていること、渡し方や選び方にはマナーがあることをご紹介しました。ご祝儀を渡す際はどのような点に注意すると良いのでしょうか。ここでは、ご祝儀マナーで注意すべきポイントを解説します。
渡し方で気をつけること
ご祝儀を結婚式当日に渡す場合は、受付で挨拶した後に渡しましょう。このとき袱紗からご祝儀袋を取り出し、袱紗の上に載せ180°回転させてから両手で渡します。
結婚式に参列できない場合は、結婚式前までに直接または現金書留で送ることがベターです。ただし、結婚式前後は新郎新婦ともに忙しくしていることが多いため、落ち着いたタイミングを見計らいましょう。
受付でのスムーズな渡し方のコツ
結婚式当日は、スマートにご祝儀を渡したいもの。事前に流れや手順をおさらいしておくことで、スムーズに渡せます。
・渡す直前まで袱紗に包んでおく
・受付で新郎新婦との関係や氏名を伝える
・袱紗からご祝儀袋を取り出し、袱紗の上に置く
・時計回りに180°回転させ、お祝いの言葉を添えて両手で手渡す
結婚式でのご祝儀の渡し方とマナーをチェック
本記事では、結婚式でのご祝儀の渡し方や書き方、渡すタイミングを解説しました。新郎新婦にとっては、あなたが結婚式に参列してくれるだけでうれしいもの。しかし、ご祝儀のマナーを押さえておくことでより喜ばれること間違いなしです。結婚式にお呼ばれした際は、ぜひご祝儀の渡し方やマナーを再確認してみてください。