みなさま、こんにちは！
自由なスタイルの結婚式が注目を集める昨今、ご自身の結婚式を挙式のみで完結させるカップルも増えつつあります。このような挙式のみの結婚式にご招待された場合に悩むのが、「ご祝儀」について。
挙式のみの結婚式の場合、ご祝儀の準備は必ずしも必要というわけではありません！そもそもご祝儀とは新郎新婦へのお祝いの気持ちを包んだものですが、実は用意をしなくてもいいケースもあるようです！
では、どのような場合にご祝儀は必要ないのでしょうか？挙式のみの結婚式にご招待された際のご祝儀の相場金額や、ご祝儀を渡すタイミングなどと併せてご紹介します◎
挙式のみの結婚式「ご祝儀」は必要？
挙式のみの結婚式の場合、必ずしもご祝儀が必要というわけではありませんが、一般的には「ご祝儀は必要である」「ご祝儀をお渡しする」と考えている方が多いようです。
とくに、先に自分たちの結婚式で新郎新婦のおふたりにご祝儀を包んでいただいた方は、自分たちもご祝儀をお渡ししたい！と考えるようです。
ご祝儀が不要な場合も！
招待状などにご祝儀を“辞退”や“遠慮”と記載されていたり、新郎新婦から「いらないよ」と言われた場合は、渡さなくても大丈夫。
お祝いの気持ちを伝えたいのであれば、ご祝儀の代わりにプレゼントを渡すのも良いですね！
ご祝儀はいくら渡す？「立場」別に解説
挙式のみの結婚式にお呼ばれした場合に、悩んでしまうのが「ご祝儀の金額について」だと思います！
そこで、まずはご祝儀の基本的なことから振り返りをしていきましょう◎
まずはご祝儀の基本をcheck！
挙式のみの結婚式の場合、ご祝儀の相場金額はご自身の立場や新郎新婦おふたりとの関係性によっても異なります。
例えば、一般的な【挙式＋披露宴】という構成の結婚式である場合、友人のご祝儀の相場金額は３万円だと言われています。３万円の内訳は、披露宴の食事代や引出物の対価が２万円、お祝いの気持ちが１万円と考えておくと良いでしょう◎
挙式のみの結婚式のご祝儀は…？
つまり、挙式のみの結婚式の場合、披露宴自体がないので披露宴の食事代はかかりません。また一般的に引出物がない場合も多いので、ご祝儀の相場金額は【１万円】だと言われています◎
とは言え、ご祝儀はあくまでお祝いの気持ちを表すものなので、「挙式のみでも３万円を包む」という選択でも間違いではありません！ほとんどの場合は、金額が多い分には喜んでもらえるかと思いますが、新郎新婦おふたりの性格によっては高額なご祝儀を負担に感じる場合も。金額に関しては、普段お付き合いがあるみなさま自身でご判断いただければと思います！
もしどうしても金額に悩んでしまった場合は、ほかの参列者の方に相談して足並みを揃えるのがおすすめです！きっと周りの方も「どうしようかな？」と悩んでいる可能性がありますので、思い切って聞いてみましょう！
立場によっても相場は変わります！
友人へのご祝儀相場
上記の通り、友人へのご祝儀相場は1万円、夫婦でお付き合いがある場合は2～3万円が相場となります。
金額に悩んだ時は、参列する他の友人と相談しても良いかも！
自分だけ少なかったり、多過ぎたりということを避けられます。
ただ、自身の結婚式にご祝儀をもらっているのなら、同額を包むのがマナーです。
親族へのご祝儀相場
兄弟姉妹のご祝儀相場は1～7万円、甥・姪・いとこのご祝儀相場は1～3万円、伯父（叔父）・伯母（叔母）の場合のご祝儀相場は3～7万円です。
兄弟姉妹で年齢が若い場合は少なくても良いですが、夫婦で出席するのであれば、少し多めに包むのがおすすめです。
同僚・部下・上司へのご祝儀相場
職場の同僚や部下は友人と同じくご祝儀相場は1万円、上司の場合は職位にもよりますが、1～3万円が相場となります。
こんな場合はご祝儀にご注意を！
先ほど、一般的には挙式のみの結婚式の場合、ご祝儀は１万円が相場金額であるとお伝えしましたが、もし自分が先に結婚をしており、新郎新婦のおふたりからご祝儀をもらっている場合は注意が必要です！
この場合に関しては、たとえ挙式のみの結婚式であっても、自分が相手にもらった金額と同額を包むのがマナーだと言われています。
先に新郎新婦のおふたりに３万円包んでもらった場合は、同額の３万円を。もしご祝儀が２万円だった場合は、２万円を包み返すのがマナーです！ここは間違えやすいポイントでもありますので、ご注意くださいね。
ご祝儀代わりにプレゼントは？
