群馬弁:独特の表現編
次にご紹介するのは群馬県民でないと理解不能!?群馬弁ならではの独特の表現をご紹介します。群馬県民の方はいくつ分かるかチェックしながら読み進めてくださいね♡
15:えんと
最初にご紹介する群馬弁ならではの表現は「えんと」。みなさま、急に「そこにえんとして」と言われたら何をしますか?きっと他県民の方であれば戸惑ってしまうのではないかな?と思います。
この「えんと」を標準語に変換すると「座る」という意味になります。つまり上の例文は「そこに座って」と言う意味になります。ただこの方言はどちらかと言うと大人から子どもに対し使う言葉なので、大人間での会話では、なかなか聞く機会がないかもしれません◎
16:もちゃつけ
思わず「お茶漬けの種類でしょうか?」と聞きそうになる「もちゃつけ」という方言。こちらを標準語に変換すると「手がかかる」「世話が焼ける」といった意味になります。
例えば、群馬県内では小さな子どもに対し「この子はもちゃつけだな」などと言った使われ方をしますが、群馬弁であれば、どことなく愛情がこもった感じがしますよね。やや個性が強めな群馬弁ですが、実は「もちゃつけ」のようにソフトな方言があることも覚えておいてくださいね◎
17:うんまける
文字だけ見ると「運がない様を表現しているのかな?」と思われがちな「うんまける」。ですが実はこれを標準語に変換すると「まき散らす」という意味になります。意外ですよね?
群馬県では、珈琲などをこぼした際などに「うんまけた」と使います。もしかすると偶然入ったカフェなどでこの方言を聞く機会があるかもしれませんね!
実はこれ方言なんです!意外と知られていない群馬弁