マナー違反とされるハンカチ
ここでは、結婚式などお呼ばれの場に持っていくのは、「マナー違反」だと考えられるハンカチのデザインについてご紹介します。
1:黒もしくは派手なカラー
黒を代表する暗い色のハンカチは、喪を連想させるため、結婚式などお呼ばれの場には相応しくないと言われています。
また、原色や派手すぎるカラーのハンカチも結婚式というフォーマルな場では悪目立ちするのであまりおすすめはしません。結婚式の主役は新郎新婦のおふたりとそのご家族です。ゲストが悪目立ちしないように気を付けましょう◎
2:シワや折れのついたハンカチ
過度なシワや折れのついたハンカチは、清潔感が損なわれます。特にしわくちゃのハンカチは「もしかして洗濯していない?」とあらぬ誤解を招いてしまう可能性も考えられます。
結婚式に持って行くハンカチに関しては、必ず前日までもアイロンをかけてキレイな状態に整えましょう。また、ハンカチを鞄やポケットに入れる際も、シワができないように気を付けて入れるとスマートな印象に。特に麻や綿のハンカチはシワになりやすいので、いつも以上に気を配りましょう。
3:タオル素材のハンカチ
冒頭でもお伝えした通り、タオル素材のハンカチは見た目がカジュアルなのでフォーマルな場には相応しくありません。
また、ドレスアップした服装に合わせるとどこかアンバランスな印象を受けるかもしれませんね。結婚式のお呼ばれコーデを小物類も含めたトータルで見るという意味でもタオル素材のハンカチの使用は控えることをおすすめします。
4:大きすぎるハンカチ
サイズの大きすぎるハンカチに関しても結婚式などフォーマルな場にはふさわしくありません。と言いますのも、まるで手ぬぐいのような大きなサイズのハンカチで涙を拭っている姿、想像するといかがでしょうか?少し場違いな印象を抱きますよね。
基本的には女性は鞄、男性は胸ポケットに無理なく入るサイズのハンカチを用意するのがベスト。汗や涙が心配な方は大きなサイズのハンカチを一枚ではなく、普通サイズのハンカチを二枚持って行くなどして、対応するようにしましょう。
5:キャラクター柄
近年人気を集めるキャラクター柄のハンカチ。もちろん小さなお子様ゲストが持つ分には「かわいいな」と思い見れるものの、大人が持ってしまうと派手なハンカチと同様に悪目立ちしてしまいます。
また、キャラクター柄にはやや幼いイメージがあるため、フォーマルな服装には相応しくありません。かわいいから、好きだから、という理由で間違っても持っていかないように気を付けましょう。
ポケットチーフとハンカチの違いとは?