縁起物として選ばれている引菓子
バームクーヘン
出典：Photo AC
断面の模様が幾重にも重なる樹木の年輪のように見えることから、
「幸せを末永く重ねる」「繁栄」「長寿（年を重ねる）」などを
連想させる縁起物として知られています。
結婚式では、「いつまでも途切れることなく
仲良く過ごせますように…」と
願いが込められているのです。
金平糖
出典：ぱくたそ
カラフルでコロッとした見た目が可愛い金平糖も縁起物です。
金平糖は作るのに時間がかかることから、
「夫婦が時間をかけて家庭を築く＝夫婦円満 」
という意味があります。
紅白饅頭
出典：Photo AC
赤い饅頭と白い饅頭が2個セットになって贈られる紅白饅頭。
中のあんこが「厄除けの力がある」と言われている
小豆から作られていることから縁起物とされています。
今では丸い饅頭だけでなく、うさぎやネコといった
動物をかたどったものも登場しています。
おいり
出典：Photo AC
香川県の西部地域の西讃では、
古くから欠かす事のできない“嫁入り道具”のひとつとして
「おいり」というお菓子があります。
おいりを持って嫁ぐのには、「家族の一員として心を丸く持って、
まめまめしく働きますので、よろしくお願いします」
との意味が込められているそうです。
餅米から作られる餅菓子（あられ）で、
ピンク・赤・黄・緑・白・紫・青の七色がカラフルで可愛らしいので、
お祝いにピッタリな華やかなお菓子です。
ドラジェ
出典：Photo AC
アーモンドを砂糖のペーストでコーティングした、
カラフルな祝い菓子のドラジェ。
5つセットで「幸せ」「長生き」「子孫繁栄」「健康」「富」
の意味があります◎
アーモンドはブドウのように１本の木にたくさん実をつけるので、
ヨーロッパでは子孫繁栄の象徴とも言われています。
「結婚する2人が子宝に恵まれた幸せな人生になりますように」
との願いを込めると同時に、
「2人の幸せをゲストのみなさまにおすそわけする」
という意味が込められています。
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