旦那?夫?シチュエーション別配偶者の呼び方
友人や同僚など、気心知れた関係であれば、どのような呼び方でも違和感はありません。しかし、上司や目上の方と接する場合はフォーマルな表現を心がけましょう。ここでは、状況別に配偶者の呼び方を解説します。
ママ友の前
ママ友の前では「夫」「パパ」などと呼ぶと良いでしょう。一般的に自身の配偶者を呼ぶ際は「夫」が好ましいとされています。しかし、ママ友などお互いに子どもがいる場合は、「パパ」と呼んでも違和感はありません。
昔からの友達の前
昔からの友達の前では、「夫」「◯◯(くん)」などと呼ぶと良いでしょう。特に友達が自身の配偶者を知っている場合は、名前で呼ぶとわかりやすいです。また、親しい間柄では、「旦那」などと呼んでも良いでしょう。
上司や親戚など目上の方の前
目上の方と話す際は、「夫」と呼ぶのがベターです。「旦那」などでも伝わらないことはありませんが、ビジネスシーンやフォーマルなシーンでは、公的文書などでも使われる「夫」を使うことが良いとされています。
相手の旦那を呼ぶときは?
会話のなかで、相手の配偶者を呼ぶこともあるでしょう。しかし、相手の配偶者の適切な呼び方が分からないという方も少なくありません。ここでは、相手の配偶者の呼び方を紹介します。
ママ友の前
ママ友の前では、「旦那さん」「◯◯ちゃん(くん)のパパ」などと呼ぶと良いでしょう。基本的には「旦那さん」と呼ぶのが望ましいですが、お互い子どもがいる場合は「パパ」と呼んでも違和感がありません。
昔からの友達の前
昔からの友達の前では、「旦那さん」「◯◯くん(さん)」などと呼ぶと良いでしょう。友達の配偶者と面識がない場合は「旦那さん」と呼ぶのがベターです。
友達の配偶者と面識がある場合、幼馴染などの場合は「◯◯くん(さん)」と呼んでも良いですが、人によっては名前で呼んでほしくないと感じる方もいるので注意しましょう。
上司や親戚など目上の方の前
目上の方の前では、「旦那さん」「ご主人」などと呼ぶことが望ましいでしょう。「旦那さん」「ご主人」などの呼び方は、昔から使われてきた正式な呼び方のため、フォーマルなシーンでも使用できます。
ただし、先述の通り「ご主人」には男尊女卑のイメージがあることもあるので、特別な事情がない限りは「旦那さん」と呼ぶと良いかもしれません。
呼び方で気をつけたいポイント