みなさま、こんにちは♡
DRESSY編集部です!
「結婚式の余興をたのまれた…
どうしよう…」と思っている方!
結婚式の余興は、突然やってくるもの*
限られた予算と時間の中で
出来る余興で、せっかくならば
主役のおふたりはもちろん、
会場のゲストにも喜んで欲しいですよね!
そこで本日は、余興でお悩みのあなたへ、
余興を考える時の注意点から
結婚式披露宴でおすすめのアイデアまで
ご紹介させていただきます♡
ぜひ参考にしてみてくださいね!
結婚式余興とは
ゲスト又はゲストと新郎新婦が行う、
飽きさせずに盛り上げる演出や
出し物のことを指します。
ちなみに、余興と同じような意味でつかわれる
「演出」は結婚式の後に行われる
フラワーシャワーや、
おもてなしグッズなど、余興よりも
もっと広い意味で使われる意味を持ちます!
最近の傾向
最近の結婚式の余興は
どのような傾向があるのか
ご紹介させていただきます!
映像コンテンツメイン
これまでは歌やダンスなど当日現場で
やるものが定番だった結婚式の余興。
現代は、大きな映像スクリーンを活かした
余興が人気の高い傾向にあります。
会場中のゲスト全員がどの席にいても
しっかり見れる!というのも嬉しいですよね。
期間は企画から完成まで約1か月、
動画の時間は5~8分程度で
作成準備を進めていくケースが
多くなってきている傾向にあります。
内容やメリット
最近では簡単にクオリティー高い
映像編集ができるアプリやソフトの普及により、
ムービーによる余興が非常に人気です!
映像コンテンツのメリットは、
当日参加できないゲストも参加できたり、
内容を工夫すればテレビ番組のような
クオリティの高いものを作れること、
また、当日は動画を再生するだけで
済みますので、余興を頼まれたゲストも
ハラハラせずに、リラックスして
結婚式を楽しめるという点も
動画が人気な理由の一つです。
デメリット
デメリットは、幹事さまは
映像編集のプロではないので
編集が雑になってしまい、
聞きづらいや見ずらいなどの不具合が
起こる可能性があることや、
人気のネタは被ってしまう
可能性が高いという点です!
一方で、歌やダンスなどの
余興のメリットは、
当日現場で行うので
盛り上がるという点でしょう!
会場内が一体感に包まれますよね。
「余興を頼むのが申し訳ない..」
「ゲストに結婚式を楽しんでもらいたい!」
という新郎新婦様が増えおり、
新郎新婦自ら余興を用意することも
多くなってきているんだとか。
余興の製作費
余興作にかける金額は3~5万円目安と
されており、費用は新郎新婦が
負担する場合が多いそうです!
ただ企画の内容によっては、
製作費が高額になるケースもありますよね。
その場合には、
全額ではなく一部負担というやり方が
多いそうですよ!
新郎新婦様は、余興を頼む際に
「いくらまでなら製作費出せるので、
その範囲でお願いします!」と
伝えておくと余興を任された側も
とってもやりやすいでしょう。
余興を頼まれた時の注意点
新郎新婦から余興を依頼された場合、
結婚式当日までにどのように
準備を進めていけばよいのか、
具体的な進め方や注意点について
まとめさせていただきました!
準備期間
新郎新婦から披露宴での
余興を頼まれるのは、
招待状が届く挙式2ヵ月前が一般的です。
余興の準備期間も2ヵ月程度。
それを念頭に置いて準備を進めましょう!
持ち時間、列席者の大まかな顔ぶれ、
余興をするスペースの大きさを
新郎新婦に確認しておくこと。
時間や内容
持ち時間内に収まるような
余興を考え、一部の列席者にしか
わからないような余興内容にしないことは
とっても大切なポイントとなります。
また、新郎新婦から指定されたメンバー以外にも
加わってもらう場合は、新郎新婦側に
確認を事前にとりましょう。
余興に必要なものを確認し、
持ち込む必要のあるものや準備しておいて
ほしいものがあれば、
こちらも事前に新郎新婦に伝えておくと
当日スムーズに進むでしょう。
期限を決めること
映像などの場合、式場によっては
事前に提出しておかなければ
ならない場合もあるため、
提出期限について、確認し
準備を進めるのが良いでしょう。
当日は最高のパフォーマンスを
見せられるよう、十分に練習をし、
不明点などがあれば、
その都度新郎新婦に確認しましょう!
サプライズをしたい時
新郎新婦に余興の内容を伝えずに
サプライズを決行したい場合は、
直接プランナーさんに相談しましょう!
内容によっては事前に式場側と
調整が必要な場合もあるため、
誰にも伝えず全くの
サプライズとすることは
おすすめできません。
また、サプライズにしない場合でも、
プランナーさんを紹介してもらっておけば、
結婚式や新生活の準備に
忙しい新郎新婦を通すことなく、
余興について直接相談ができますよね♡
余興を行う上で大切なこと
なお、余興を行うにあたって
忘れてはいけないことは、
披露宴の主役は新郎新婦だということ。
余興は新郎新婦のために行うものです。
自分たちの世界に入り込んで
内輪だけで盛り上がってしまうケースも
中には少なくはありません。
「主役の新郎新婦のために行う」
ということを絶対に忘れずに、
心を込めてお祝いしましょうね*
余興アイディア10選
メッセージムービー
郎新婦に向けた祝福のメッセージを
スケッチブックに書いてもらい、
その様子を繋ぎ合わせて作る
メッセージムービー♡
これはムービーの中でも
定番になっております!
加えて撮影・編集は
スマホでもできるので
費用が掛からないという点も
人気の高い理由に上がります!
ただとっても定番の演出ではあるので、
メッセージムービーをする時は
一工夫して、楽しませられるよう
しっかりと工夫しましょう*
例えばスケッチブックに
書いてもらう言葉などです!
定番は「結婚おめでとう!」などの
祝福のメッセージが多いですが、
下のように最初から
メッセージに書いて欲しい
内容を決めるのも良いでしょう。
〜の好きなところ
〜を◯◯に例えると?(例:動物・色・食材など)
〜はどんな学生だった?
〜一字で表してください
冒頭に「お題」を提示して
大喜利のような感じでやるのも
会場中に暖かい笑いが起きます*
お題は見ているゲストが
新郎新婦を知れるようなものが
ベストですよね!
もし音声も入れられるようでしたら、
インタビューで
理由を話してもらうなど
少し工夫をいれるだけで、
より盛り上がれますよ*
独身最後!あなたの夢かなえます
独身最後の記念すべき日!
これからは自分のためでなく
家庭のために生きることが
軸となってきますよね。
そこで、事前に新郎新婦から
独身最後にやりたい事を聞いておき、
その夢を全力で叶えてあげる演出も
とっても喜ばれるでしょう*
例えば、
これまで育ててくれた
両親にサプライズしたい!や
実はこれをしてみたかった..!など
夢の内容によって、笑いにも
感動にもなりますし、
映像で見せるものでも
当日現場でするのも盛り上がるでしょう!
謎解きゲーム
こちらも人気の余興の一つ。
ヒントに従って新郎新婦にまつわる
キーワードを埋めていくと
プロポーズの言葉が現れる、
なんてとっても素敵ですよね。
制限時間内にクリアできた人には
プレゼント!などにすれば、
テーブルごとのチームで
更に盛り上がること間違いなし*
余興の冒頭、突然、新婦が事件に巻き込まれ、
探偵に扮したスタッフが事件を
解決していくというストーリーも人気のようです。
謎解きを通して、おふたりのことを知りながら、
ドキドキするスリルも味わえるのは
とっても嬉しいですよね*
歌、演奏
不動の人気、歌や演奏の生演出です。
余興の定番である歌、新郎新婦
それぞれが大好きなアーティストの歌を
歌ったり、声楽の腕前を披露したり。
ですが、歌に自信がない方は
歌は一人で歌うのは
避けた方が良いでしょう。
結婚式の定番ソングはもちろん、
おふたりの思い入れの深い
曲を選曲するのも良いでしょう。
サプライズプロポーズ
プロポーズをしていなかった、
という方や、プロポーズが
おざなりになってしまって新婦から
「リベンジ」プロポーズをしてほしいと
言われている人もいるのではないでしょうか?
結婚式での公開サプライズプロポーズを
結婚式の余興としてする
新郎新婦さまも中にはいるそうですよ*
そして、あまり派手ではないけれど、
プロポーズを改めてしたいという人に
おすすめなのが演出が
「ダズンローズセレモニー」♡
こちらは披露宴のゲストから
12本のバラをもらい、
そのバラで「プロポーズ」をするもの*
披露宴に限らず、挙式や二次会の演出でも
取り入れることもあります!
踊ったり歌ったりせずとも
しっかり気持ちが伝わり、
ゲストとの一体感もでるので
とっても感動に包まれますよ*
ちなみに、バラを使うほか
「ジャイアントフラワー」を使うと
今風ですしお写真映えもします!
フラッシュモブ
フラッシュモブとは、
街中などで急に踊りだす
パフォーマンスのことをさし、
結婚式の余興としても
最近では多くとりいれられるようになりました。
披露宴で行う場合、友人だけでなく
新郎新婦や式場のスタッフも
踊りだすケースもあるんです!
ダンス
披露宴の演出の中でも
ダンスをよく見かける方は
とっても多いのではないでしょうか*
ダンス部出身の新婦さまも
しっかりと参加したい場合は、
当日ドレスや和装姿で、思い切り踊るのは
なかなか難しいので、
下半身ではなく、腕をたくさん使った
振り付けや、本気ダンスを
ムービーで撮影して流すと
会場内はとっても盛り上がるでしょう!
失敗しないための鉄則
内輪ウケはNG
ごく一部にしかわからない単語や
エピソードを使って笑いを誘う
「内輪ウケ」。これをしてしまう方は
意外に多いので要注意です!
新郎新婦のどちらか片方しか
知らないゲストがほとんどですし、
余興を行うゲストのことを見ている人は
ほとんどが知らないですよね。
内輪ウケを取り入れた演出をすると、
新郎新婦様や一部のゲストは
喜ぶかもしれませんが、
大半のゲストが置いてけぼりになります!
「全員初対面で全員に伝わる内容」という意識で、
ぜひ余興は考えてみてくださいね。
新郎新婦を祝福する内容に
余興は会場にいるゲスト皆さんに
楽しんでいただくためにやるものですが、
笑いが取れれば何でもやっていい
というワケではありません!
下品なものや人の揚げ足をとるといった
不快にさせる内容は控えましょう。
「これくらいなら大丈夫だろう」と思っても
新郎新婦さんからすると嫌なことだって
中にはありますよね!トラブルを避けるにも、
内容が決まった時点で新郎新婦さんに
お伝えしておくとお互いに安心です♡
サプライズ演出を手掛ける時は、
事前にお伝えすることはできませんが
“新郎新を祝福する”という意識は大前提で
絶対に忘れないようにしましょう*
新郎新婦の人となりが伝わる内容
新郎新婦の人となりについて
しっかりと伝わる内容が良いでしょう。
ゲストは新郎新婦のことを
祝福しに結婚式に来ています*
そして、新郎新婦のことを、
もっと知りたいと思っております!
ダンスでしたら、振り付けに
新郎新婦にまつわるエピソードを盛り込む。
メッセージ動画なら、
メッセージを書いている人と
新郎新婦の関係性がわかる内容を一言足す
など、新郎新婦がこれまでどうやって
生きてきたのかなど、おふたりの人となりが
ゲストに伝わるように工夫すると
より良い結婚式となりますよ*
同じ余興の連続
別のグループが、ほぼ同じ余興を
連続でやってしまい、
見ているほうも気まずかった..
という事例も無きにしもあらず!
流行りものの余興は、
他の人たちとかぶる可能性があるので、
被らないように、新郎新婦へ
事前に確認するのも良いでしょう*
アピール合戦
新婦の友人たちの余興で
新婦のことではなく
自分をアピールするものばかり
といった演出や、ダンスは
露出度高めな衣装に、ブリブリの動きなど、
新婦よりも目立ってしまうような
余興演出は避けるようにしましょう。
新郎新婦が嫌がるものはしない
結婚式演出で人気なフラッシュモブや
サプライズ演出は照れくさいとかでなく
本気で嫌がる新郎新婦さまも
中にはいらっしゃいます。
せっかくやる余興は、
満足していただけるためにも
主役のおふたりが嫌な内容は
事前に把握するようにしましょう。
あまりにも練習不足な演奏
楽器を演奏した経験がなくても、
2人をお祝いしたくて一生懸命練習した
という気持ちが伝わるような演奏は
感動を生む場合もありますが、
それが聞くに堪えないようなレベルの
演奏であれば、余興内容を変更しましょう!
想いは大切ですが、”お客様に聞いていただく”
というところを忘れずに考えましょう^^
いかがでしたか?
結婚式の余興を頼まれた時の
注意点からアイディアまで
ご紹介させていただきました。
新郎新婦さまをお祝いする
ということを忘れずに、
しっかり準備をしましょうね♡