神前式の流れは?
神社で行われる神前式は、入退場を合わせて30分程度。神主が斎主として式を執り行います。
神道を信仰しているかどうかを問われることはなく、基本的には誰でも挙げることができるんです。
神前式の中でもキリスト教式同様に、結婚指輪の交換を取り入れることも可能です◎
神前式の基本の流れ(一例)
●参進の儀(さんしんのぎ)
琵琶や太鼓、竜笛などによって奏でられる結婚の儀を告げる「雅楽(ががく)」の調べの中、斎主や巫女に先導され、本殿まで移動します。
こちらは「花嫁行列」とも呼ばれ、新郎新婦の後ろに両家の両親、次いで親族が並びます。
●入場
参進の儀で並んでいた、新郎新婦・仲人・両家の両親・親族の順で入場します。神社では楽人が先頭です。
神前に向かい、右に新郎側、左が新婦側になり、親族入場後は、参進の儀に参列していない親族や友人が順に入場します。
●修祓(しゅうばつ)の儀
「修祓」とは、罪や穢れを祓い、心身を清めることを意味します。
一同起立し、神主が「祓詞(はらいことば)」を述べた後、大幣(おおぬさ)を振り、お祓いをして身を清めます。
●祝詞奏上(のりとそうじょう)の儀
「祝詞」とは、神様に伝える言葉のことです。
斎主(神主)が神前にふたりの結婚を報告し、幸せが永遠に続くようお祈りする儀式です。
●誓杯の儀(せいはいのぎ)
三三九度の杯。
新郎新婦が大中小3つの杯で交互にお神酒をいただくことで、永遠の契りを結ぶ儀式です。
●神楽奉納(かぐらほうのう)
巫女が神楽に合わせて舞を奉納する儀式。
神社によってはない場合もあるようなので、事前に確認をしておくといいかもしれませんね。
●誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦が神前で夫婦になる誓いの言葉を奏上する儀式です。
●玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神と人の心を繋ぐとされている「玉串」を神殿に捧げる儀式。
神殿に供えた後は、「二拝二拍手一拝」、つまり2回深くおじぎをした後、2回拍手をし、最後に1回浅くおじぎをします。
●指輪の交換
元々神社挙式にはない儀式でしたが、昭和30年代から取り入れられるようになり、現在では多くの神社挙式で行われています。
●親族杯の儀(しんぞくはいのぎ)
親をはじめ両家の親族が、順にお神酒をいただく儀式です。
●斎主あいさつ(さいしゅあいさつ)
斎主が、結婚の儀が滞りなく終了したことを報告します。
●退場
入場した時と同じ順番で退場します。
退場後に集合写真を撮影する神社もあります。
今回ご紹介した流れが一般的ですが、神社によって他の儀式があったり、省略される儀式もあるんですよ。
自分たちの意見によって儀式を追加・省略することもできる場合もあるので、
要望がある際には伝えてみるのもいいかもしれませんね◎
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