実印は下の名前でも登録は可能?
印鑑登録が必要な実印ですが、
規定により、
フルネーム、苗字のみ、名前のみ、
の3通りで作成・登録が可能です。
ですので、「名前のみ」の印鑑で
ご登録いただけます。
特に、女性の場合は結婚して
苗字が変わる方が多いため、
下のお名前のみで実印を
作られる方が多くいます*
また、一家の長を担われていたり、
起業される方や役職にお就きの方の場合は、
社会的立場を考慮して
フルネームで作製する方も
いらっしゃいます。
立場的に名前の実印はちょっと…
という方ならフルネームで
作るのもオススメです*
夫婦で一つの実印の使いまわしでも大丈夫?
印鑑登録とは、個人が所有している印鑑を、
その個人のものとして公に
立証するために登録する制度です。
簡単にいえば名前と同じですので、
実印は一人一個に限ります。
例え夫婦でも一本ずつ必要となります。
また、個人が持っている印鑑全てを
その個人の実印として登録はできません。
一人につき一つの実印、
印鑑登録になります。
ただし、一度印鑑登録を廃印していれば、
別の印鑑を実印として
登録し直すことはできます。
共有名義で不動産を購入する際などは、
夫婦でそれぞれの印鑑が必要となりますので、
それぞれ別の印鑑登録した
印鑑の用意が必要となります*
実印を作るタイミングは?
社内で昇進したり、
転職や事業を始める時など
心機一転のタイミングは、
実印を作成する時期としておすすめできます*
自分自身の分身であるとも言われ、
運気を左右すると言われる実印は、
開運効果などを気にして
購入される方も多い品物です!
何か人生の節目である時期、
新しい生活が始まるタイミングなどで、
実印を購入するのはおすすめです。
例えば、「学校卒業」「成人」「結婚」
「昇進・転職・心機一転」の4つが、
実印を作成するのにおすすめの
タイミングと言えます*
もちろんこれらに限らず
皆さんが作っておきたいと思った時に
実印を作成するのもありですよ♪
まとめ
実印を使う機会は、大きなお金が動くときが
ほとんどだと思います。
普段は頻繁に使うことはない印鑑なので、
必要な時に急いで用意をしなくちゃいけない、
となると色んな印鑑を見ている暇もないため、
なんでもいいや、となりかねません。
大きな契約であればあるほど、
しっかりとした実印を前もって
用意しておきたいものです。
自分のライフスタイルが変わるタイミングで、
実印登録をしておくと安心だと思います☆
今では女性も家や車を購入するのはもちろん、
夫婦であっても名義を使い分けて
財産を共有することもあり、
女性にとっても実印は必要と言えます。
ぜひ、節目のタイミングで実印を
検討してみてはいかがでしょうか?*