プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
ゆいまるです♡*
最近は日中に暖かい日が多く、過ごしやすい気候になりました◎
過ごしやすい気候と同時に、花粉も飛ぶ季節になり、花粉症が心配な季節でもありますね。。
実は、妊娠して体質が変わって花粉症になる人も多いそうです!
今回は、花粉症で悩む妊婦さんの花粉症対策をご紹介いたします!
妊娠中でも花粉症の薬は飲める?
妊娠の時期によって、お薬の影響が変わりますので整理して理解しておくと良いでしょう*
妊娠前の服用であれば、一般的に花粉症に用いられる点鼻、点眼、アレルギー止めなどがその後の妊娠や胎児へ影響を及ぼすことはまずありません。
妊娠1ヶ月以内の時期も、胎児の体がまだ形作られる段階ではないため、大きな影響はないと考えられます。
妊娠2ヶ月〜4ヶ月は、胎児の体や臓器が作られる時期であるため奇形という意味では影響を受けやすい時期です。
ただし、後述しますが一般的な花粉症のお薬では影響のリスクは大きくないと考えられます。
妊娠5ヶ月〜7ヶ月は体や臓器がほぼ出来上がってきているため、奇形という意味でお薬の影響はさほど大きくはありません。
妊娠8ヶ月〜10ヶ月になると、胎児にお薬が移行して影響を受けることがあります…!
胎児毒性と呼ばれるものですが、鎮痛薬などで問題になることがあります。
妊娠中は、薬全般、普通の時以上に気にかけたいところです!
お薬の中には妊娠中は飲まない方がいい成分が入っているものもあるからです。
花粉症の症状を和らげる薬としては、アレルギーを抑えるための抗ヒスタミン薬が用いられるのが一般的です。
こういったお薬はドラッグストアなどでも市販されていますが、妊娠中に服用する場合は特に注意が必要です!
自己判断で市販薬を服用するのはやめましょう!
耳鼻科やアレルギー科に妊娠中であることを告げた上で相談するのが良いでしょう☆
また、花粉症ですと目がかゆい・鼻が詰まるといった症状で、目薬や点鼻薬を使う方も多いかと思います。
これらは、飲み薬に比べると危険性は高くないという意見もありますが、中には妊娠中には摂取しない方がいい成分が含まれているものもありますので、目薬や点鼻薬に関しても、病院で相談の上処方してもらうのが良いでしょう!
妊婦さんの花粉対策セルフケア
自分が口にしたものが全てお腹の子に行く、と考えるとやはり妊婦でも飲んで良いと言われている薬も出来るだけ飲まないでどうにかしたい、と思いますよね…!
そのためにも、自分で出来る範囲の花粉対策をしたいところですね!
①鼻うがいをする
効果があると分かっても「鼻でうがいするなんて痛そう」と躊躇される方も多いかもしれません。
鼻うがい用の液体は、市販品もありますが、自宅で作ることも可能です。
真水を鼻に入れると、ツーンとした痛みが強いので、それを和らげるために体の浸透圧に近い、0.9%食塩水を使っていただくのがいいでしょう!
また、体温と同じくらいの36度程度にしていただくと、鼻の粘膜に対する負担が少なく、違和感が少なくなります
<0.9%食塩水の作り方>
1)水道水をそのまま使うと雑菌が繁殖する可能性があるので、一度沸騰させた水を使います。
2)1リットルのお湯に対し、9gの食塩を入れて溶かします。
※雑菌の繁殖を抑えるため、できれば毎回作っていただくことをお勧めします。取り置きは少なくとも数日までにしてください。
このように作った、生理食塩水をゆっくりと鼻に注入し、口から吐き出します。
慣れるまでは鼻の奥がツンとしたりむせたりすることもありますので、無理のないように行ってください。
②蒸しタオルで鼻を温める
花粉症の中でも、鼻詰まりは辛い症状ですよね。。
温かい蒸気を鼻から吸い込むことで、鼻づまりの症状が緩和されます!
水で濡らしたタオルをよく絞り、電子レンジで20秒から60秒程度(電子レンジのワット数や性能によって違います)温め、鼻にあてて蒸気を吸い込みます。
なお、タオルを温めすぎるとやけどにつながることがありますので、気持ちいいと感じる程度の温度まで冷ましてから使いましょう!
また、すぐ鼻詰まりをどうにかしたいという時には、小鼻の上のくぼみにある「鼻通(びつう)」というツボを、指で上下に50~60回こすると鼻の通りがよくなり、スッキリします!
これは夜寝られない時などに私もよく実践しますが、スーッと鼻が通るようになります♪
③目をタオルで冷やす
目のかゆみが強いときは、冷たいタオルをしばらくまぶたの上に置いておくと、かゆみが緩和します!
花粉症を悪化させないために…
①睡眠を沢山とる
睡眠が足りてないと免疫やホルモンのバランスを崩しやすくなり、花粉症の症状を悪化させる原因になってしまうことがあります。
規則正しい生活リズムをつくるのはもちろんですが、花粉症の症状が出はじめると寝つきも悪くなります。
寝室の花粉除去や寝る前の入浴、自分に合った寝具選びなど、寝つきやすい環境づくりも大切です!
②ストレスを溜めない
ストレスは自律神経を狂わせたり、免疫のバランスを崩すと言われています。
免疫のバランスが崩れると、ちょっとの花粉に対しても過剰に反応してしまう場合があります。
そのせいで花粉症が悪化すれば、さらにそのストレスも溜まってしまい悪循環に…。
日頃から、趣味やスポーツでストレスを発散するよう心がけましょう☆
妊婦さんなので、スポーツはマタニティヨガなどがオススメですね♪
体が疲れていると思ったら、無理せず休養をとることが大切です☆
③帰宅したら部屋着に着替える
帰宅したら、外出中に服に付いた花粉を叩いてから室内に入るようにしましょう!
それでも、すべての花粉は落とし切れないので室内に入ったら着替えるのがベストです☆
どんなに注意を払っても室内に花粉を持ち込んでしまうので、こまめに部屋の掃除を行うのもとても重要です!
④乳酸菌を摂る(ヨーグルト)
ほとんど毎日ヨーグルトを摂ることをオススメします!☆
ヨーグルトの乳酸菌が、花粉症の軽減に効果があるんです!!
私もちょうど下の子を妊娠してから花粉症の症状が酷くなり、、花粉症の私の父が、ヨーグルトが花粉症に良い!という事をニュースでやっていたようで教えてくれました!
それから毎日ヨーグルトを摂るようにしました!
最近でもよくテレビで、乳酸菌がアレルギー症状の軽減に効果がある、ということで注目されています☆
花粉症になる前から乳酸菌を摂る習慣がついてると本当は良いそうですが、花粉症になってからも、毎日乳酸菌を摂ることで、その効果はとても高いそうです!
私の家族はみんな毎日食べるので、自家製ヨーグルトを大量生産して、カルピスをかけて食べています♡
乳酸菌に乳酸菌。(笑)
花粉症ではありますが、毎年少しずつ軽減しているような気がします!
ぜひ試してみてください☆
まとめ
辛い花粉症の症状は、妊娠中であってもいろいろな工夫で抑えることが可能です!
病院に行くことが手っ取り早いですが、少しでも薬に頼らずセルフケアで花粉症を乗り切りたい!という方は、ぜひ、上に挙げた生活習慣を送ってみてください☆
また、妊娠中はそうでなくても後期になればなるほど体に負担がかかっているので、とにかく体を休めることが何よりも体の栄養となります!*
発酵食品、乳酸菌を主に食事から摂り、睡眠もきちんととり、外出をしたら家の中をこまめに掃除をして、少しでも花粉を追い出すことで、花粉の症状は抑えられます*
なるべく花粉との接触を避けつつ、上手に医療に頼って、花粉の季節を乗り切りましょう☆