顔合わせの時の服装
“顔合わせ=きっちりとしたフォーマルな装いで行くもの”
というイメージを持たれている方も多いかと思いますが、
最近の顔合わせは人によってスタイルがさまざまです。
結納と比べると、ややカジュアルな雰囲気で
行われることが多い顔合わせ食事会(婚約食事会)ですが、
それでも大事な顔合わせの場なので、
ある程度のフォーマル感は必要です。
すでに両家の親同士が顔なじみの間柄でも、
特別な食事会ということを意識した格好で臨むことが、
相手側への敬意を示すことにもつながります。
服装の格が違うとお互いに気まずい思いをすることがあるので、
前もってどんな装いで行くか、新郎新婦のふたりが間に入って
確認し合い、打ち合わせをしておくと安心です。
記念写真を撮ることもあるので、
会の雰囲気にかかわらずきちんとした格好を心掛けましょう◎
両家顔合わせ食事会当日の流れ
両家顔合わせの所要時間は、2時間半~3時間ほどが目安です。
ここでは、顔合わせ食事会の一般的な流れをご紹介します。
「当日の流れはこうでなければならない」と
決められているわけではありませんが、
その日に初めて両家が揃うことも多いため、
ある程度流れを決めて臨むのが良いでしょう◎
待ち合わせ
両家の顔合わせは、集合することから始まります。
お店に着いたら直接入室せず、
お店の外で待ち合わせします。
ホテルや旅館の場合は、フロントやロビーがおすすめです。
自分の親と一緒に顔合わせ会場へ足を運びましょう。
すでに実家を離れて一人暮らししている場合は、
ご新郎ご新婦がそれぞれの親御様と別の場所で待ち合わせて、
そこから各々お店に向かうように段取りしておきましょう。
到着時間は、予約時間の5分~10分前がベストですので、
両家が揃ったら軽く挨拶をかわし、
スタッフの案内で会場に入室しましょう◎
着席・はじまりの挨拶