着席・はじまりの挨拶
結納の場合は、先に男性側が着席して待つのがマナーですが、
顔合わせ食事会の場合は、両家一緒に入ります。
席次は基本的に、入口から遠いほうが上座になります。
上座に両家父、続いて母親、一番入口に近いところに
新郎新婦が座りましょう。
手土産を渡すなら、
着席前のタイミングがベストです!
ここで渡しておくと食事前の緊張がほぐされ、
場の雰囲気を和ませることができますし、
会話のきっかけにもなります◎
もし渡しそびれてしまっても、
お開きのときに渡す、でも大丈夫です。
全員席についたら、最初の挨拶を行います。
新郎又は男性側の父親から顔合わせの主旨や
集まってくれたことへのお礼を述べましょう。
その後、新郎新婦から簡単な挨拶をして
両家の紹介をします。
<ご新郎が挨拶する場合の例>
「本日はお忙しいところお集まりいただき、誠にありがとうございます。
私と○○さん(新婦の下の名前)の婚約にあたり、
お互いの家族を紹介し親睦を深めたいと思い、
この場を設けさせていただきました。
これを機に、両家の絆が深まれば幸いです。
本日はよろしくお願いいたします」
<新郎のお父様が挨拶する場合の例>
「本日はお忙しいところお集まりいただき、
誠にありがとうございます。
○○(ご新郎の下の名前)と○○さん(ご新婦の下の名前)の
婚約を祝福すると共に、このようなご縁に恵まれたことに
心から感謝いたします。本日はよろしくお願いいたします」
婚約記念品の交換・お披露目
両家顔合わせの場で婚約記念品を交換する場合は、
両家の紹介後に行いましょう。
婚約記念品のお披露目と交換では、一般的に婚約記念品は、
ご新郎からご新婦へ婚約指輪を贈り、
そのお返しとしてご新婦からご新郎へ腕時計を贈る場合が多いようです。
両家の家族が見守るなか、ご新郎からご新婦に
婚約指輪をはめてあげると祝福ムードも一気に高まります!♡
お互いの贈り物を身に付けたときの
それぞれの想いを述べるのも良いですね。
乾杯の挨拶
乾杯の音頭をとるのはご新郎または
ご新郎のお父様が行うのが一般的ですが、決まりはありません。
ご新郎ご新婦でそろって挨拶をしても良いでしょう。
基本的に手短な挨拶のあと、「乾杯!」と添えるだけでOKです。
<乾杯の挨拶の例>
「それでは、美味しいお食事を
存分にお楽しみください。乾杯!」
「両家の親交が一層深まりますよう、
楽しんでいただければ幸いです。乾杯!」
食事・歓談