手土産を渡すタイミングはいつ?
店先や帰り際などカジュアルな状況なら、紙袋のまま渡してもOKですが、
顔合わせ食事会の手土産は、品物選びだけでなく、
渡すタイミングもとても大切です。
両家のあいさつが終わった後、着席前が手土産を渡すタイミングです。
顔合わせ食事会の冒頭で手土産の交換を行うと、
コミュニケーションの“潤滑油”としての役割が強まります。
地元の銘菓やお酒などを渡せば、お互いの出身地や
郷土についての理解が深まります。
品物を差し出すときは、謙遜の気持ちも込めて「心ばかりですが」
「お近づきのしるしに」といった言葉を添えるようにしましょう。
「つまらないものですが」は失礼と捉えられてしまうことがあるため、
注意が必要です。
手土産をその場で開封するかしないかは、
両家の様子を見ながら柔軟に対応するようにしましょう。
手土産を渡すときには、包んでいた風呂敷から取り出し、
のし紙の名前が相手側に向くようにします。
紙袋や風呂敷は、本来「埃をよけるためのもの」なので、
そのまま渡してしまわないようにしましょう。
いったん手土産を受けとってもらった後、
「お持ち帰り用」として紙袋を渡すのがスムーズですよ。
両家のお食事前にタイミングが無く渡せなかった場合には、
食事会のお開きのあいさつ後に手渡すようにしましょう。
両家の様子をよく見ながら、臨機応変に対応しましょう◎
まとめ
今回は、両家顔合わせの際に手土産についてのマナーから、
手土産の選び方や渡すタイミングなどを見てきました◎
これから顔合わせ予定のカップルはぜひ参考にしてみてください♡