新郎謝辞を行う上での5つのポイント

ここでは新郎謝辞を行う上での5つのポイントを解説します。家族・親族中心の結婚式とは言えど、マナーに則して新郎謝辞を行うことで、新たな生活に向けて一層身が引き締まるはずです。
①最初と締め括りは丁寧に
新郎謝辞では、最初と締め括りは丁寧に行うのが基本。「本日はありがとうございます」「今後ともよろしくお願いいたします」など、場に相応しい言葉を選ぶことで、全体が引き締まります。
②自分の言葉で伝える
家族や親族が中心の結婚式では、形式的な挨拶よりも自分自身の言葉で思いを語ることが大切です。
特に謝辞の「本題」となる部分では、決まり文句ではなく、あなた自身の経験や思い出、これまでの感謝の気持ちを込めて話すことをおすすめします。
③親族のみだからこそ適度にカジュアルに
家族や親族が中心の結婚式では、新郎謝辞がかしこまりすぎても逆に浮いてしまうケースもあります。
特に謝辞の「本題」となる部分では、少しカジュアルな言い回しや笑いを交えたエピソードを入れるのもおすすめ。家族・親族だけのアットホームなウェディングでは、新郎の人柄が伝わるエピソードの方がむしろ好印象です。
④少人数婚ならゲスト全員のエピソードを盛り込む
少人数での結婚式であれば、新郎謝辞で少しずつゲスト全員とのエピソードを盛り込むのもおすすめです。
例えば「小さい頃におばあちゃんが作ってくれたケーキが大好きでした」など、一人ひとりとの思い出に触れることで、感謝の気持ちがしっかりと届くはずです。
⑤新郎謝辞の朗読時間は2~3分程度
新郎謝辞は短すぎると素っ気ない印象になりますが、逆に長すぎてもゲストを飽きさせてしまう可能性があります。
結婚式のスタイルに関係なく新郎謝辞の適切な時間は2~3分程度です。この時間内に収まるように、ゲストに伝えたいことをきちんと整理しておきましょう◎
新郎謝辞にカンペは使っていいの?
家族や親族とは言えど、人前で話すことに緊張しがちな新郎様や謝辞の内容を暗記できない新郎様は、カンペを使うのもおすすめです。投稿写真のようにあえてゲストにも分かるような形でカンペを用意すれば、自然とゲストの笑いを誘えるかも!
カンペを取り出す際は「家族に感謝の気持ちを伝えるのは少し照れくさいです。緊張して読み間違えないようにあえてカンペを見ます」など、新郎様らしいエピソードを付け加えるのもおすすめです◎
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