就業時間外に報告するのがベスト

上司が忙しそうにしているときに、
結婚報告をするのはいただけません。
就業前や休憩時間中などを活用して、
結婚報告をするのがおすすめです。
結婚報告のために
上司へアポイントを取る際は、
「お話したいことがあるので、
後ほどお時間いただけますか?」と
直接声をかけます。
上司が忙しそうで声をかけづらいなら、
手が空いた時に声をかけてもらえるよう、
メールでアポイントを
取っておくのもよいでしょう。
始業時間前や昼休み、
業務終了後の時間がいいですね。
また、大切な報告ですので、
メールではなく直接口頭で
伝えるようにしましょう。
上司に時間がもらえたら、
会議室などへ移動して
落ち着いた場所で
結婚報告をしてください。
「結婚が決まったので、
ご相談したいことがあるのですが
お時間いただけますか?」など、
同僚がいるオフィスで
いきなり切り出すのは
マナー違反となります。
妊娠をしている場合

妊娠初期はつわりなど体調の変化が激しく、
周囲の人たちの助けを借りることがあるため、
直属の上司には、妊娠初期のタイミングで
妊娠したことを伝え、
協力してもらえるようにしておくのが
おすすめです。
同僚への報告は
安定期に入ってからの方が
望ましいでしょう。
妊娠初期はつわりや体調不良に
苦しむことも多いため、
社内に味方がいると安心です。
特に親しい同僚や頼りになる先輩には
早めに妊娠を報告して、
体調不良の際に協力を
仰いでもいいと思います。
結婚報告で伝えるべきこと
披露宴に招待するかしないか

結婚式に招待する予定であれば、
挙式の日時を伝え、
追って招待状をお届けする旨を伝えます。
招待しないなら、
「結婚式は身内のみで
簡単に済ませることにしました」などと
口頭で伝えるようにしましょう。
結婚式で祝辞や乾杯の挨拶をお願いする場合

会社の上司に祝辞や乾杯の挨拶を
お願いすると決めている場合は、
結婚報告のタイミングで
伝えておくとよいでしょう。
結婚報告後に依頼する場合は、
遅くとも2カ月前までに
お願いしておきましょう。
休暇をとるかどうか

結婚式や新婚旅行のために
長期休暇を取りたい人は、
周りの仕事への影響も考えて、
上司と結婚が決まったタイミングで、
相談をするのがいいでしょう。
結婚後の仕事とのかかわり方

仕事を続けるのであれば、
結婚をしても仕事を
がんばりたい旨を伝えましょう。
退職を希望するのであれば、
上司に退職の予定日を伝え、
仕事の引き継ぎなどについて
話し合いましょう。
その際、少なくとも3カ月前までには
報告しましょう。
仕事は続けたいけれど、
出産や引っ越しなどで、
結婚前と同じペースで
仕事をするのが難しい場合は、
会社(職場)での部署異動など
何か方法があるか相談をしてみましょう。
結婚後の名字は?