みなさま、こんにちは!
ゆいまるです♡*
楽しみにしていた結婚式を間近に控え、準備も整ってきた時期に突然の災害や、病気、身内の不幸に見舞われてしまったり、絶対「無い」とは言い切れませんよね。。
また、まだまだ広がり続ける新型コロナウイルス感染症。。
インスタグラムなどでも結婚式を予定通り開催するか、延期するかについて悩まれている花嫁さんも多く見かけます。
諸事情により結婚式の直前に破談……など、結婚式の中止・延期の理由はさまざま。
けれど、結婚式を取りやめる場合、必ずといっていいほど「キャンセル料」が必要となります。
そこで今回は、結婚式・披露宴のキャンセル料などを見ていきたいと思います!
また体調不良によるキャンセルが発生することも実はあるんです、、
そうならないためにもぜひ事前に予防しておきましょう♩
こちらの記事には正しい対策方法についてご紹介しておりますので
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね*
まず知っておきたい仮予約と本予約について
ここで知っておきたいのが、結婚式場の「仮予約」と「本予約」の違いです。
仮予約とは、ブライダルフェアなどで結婚式場を訪れた際、希望の日時の挙式を仮に押さえることができるシステムです。
見学して気に入ったけれど、ほかの式場も見ておきたいという時にオススメです!
一方、本予約は希望の日時の式を正式に契約したことを指し、結婚式場へ内金も支払います。
そのため、取りやめる場合には、それ相当の金額がかかりますし、内金が全額返金されないケースもあるので仮予約よりもさらに注意が必要です!
結婚式のキャンセル料はいつからかかる?
仮予約は一定期間(7~10日程度)のみ有効なため、式場によって異なりますが一般的にはキャンセル料は発生しません。
心配であれば、式場側に事前に仮予約のキャンセル料がかかるかどうかを聞いておくと良いでしょう。
本予約をしたら、目安としては、式当日の150日前までは申込金の全額〜半額、それ以降は見積額の◯%(当日までの日数により変動)、当日キャンセルの場合は見積金額の100%となります。
キャンセル料がいつから発生するのかは、式場によって変わります。早く式場を押さえるとその時点からキャンセル料が発生することもありますので、よく検討してから申し込むようにしましょう*
解約期日及び料金は、各事業者が算出した平均的損害額で算出することになっており、各式場により異なるので、注意が必要です。
平均的損害額とは =逸失利益(実施された場合に想定される利益×非再販率)+実費
で、計算されます。
挙式予定日の半年前から、婚礼衣裳やお料理について打ち合わせが始まります。
打ち合わせ後のキャンセルは、式場のキャンセル料、外注のキャンセル料、実費の3つの料金が発生するため、高額になります。。
結婚式場以外にキャンセル料が発生するウェディングアイテムとは…?
結婚が決まって打ち合わせが進んでいくと、式場だけでなく、ドレスや引き出物など、色々な決め事も出てくるため、その分のキャンセル料も発生してきます。
中にはキャンセルが出来ないものもありますので、注意が必要です。
◆キャンセルできないもの
自身で手配した購入物(ウエディングドレスやタキシード、引き出物、結婚指輪、ペーパーアイテムなど)は、基本的にキャンセルできないので返品できるか否かは個別にそれぞれ確認が必要になってきます。
引き出物も、ふたりの名前を入れるなどした特注品の場合は、キャンセルも返品もできません。。
その他、引き菓子は受注生産のため、結婚式場を解約する段階で、すでに発注済なら、取りやめることも返品もできません。
◆キャンセルは可能でも、キャンセル料が発生するもの
レンタルの申し込みをしたもの(ウェディングドレスやタキシードといった婚礼衣装など)は、結婚式場と同様にキャンセル料金が発生しますが解約すること自体は可能です。
◆キャンセルができ、キャンセル料金も発生しないもの
中止の時期や発注先の判断によって異なりますが、引き出物にカタログギフトを選んでいた場合は、料金もかからずに取り消しできる場合が稀にあります。まずは直接問い合わせて確認しましょう。
キャンセル料の両家の負担割合
もともと結婚式で、両家でいくらずつ支払う予定であったか、その割合に則って分担するのが平等でしょう。
ただ、一方的にどちらかに非がある場合には、非がある方が全額支払うというパターンもあります。
結婚式が決まって、準備も始まっていたのにどうしてもキャンセルをしなくてはならない理由が出来てしまったら、、やはり、初めはいろんな感情も溢れてくるかもしれません。
けれど、一旦落ち着いて、ウェディングプランナーなど客観的に考えられる第三者を交えながら話をしていくのがいいでしょう。
「結婚式保険」とは…?
結婚式のアクシデントに備えて、結婚式の保険があるのはご存知ですか?
例えば、これは実際にあった話ですが、結婚式前日にインフルエンザにかかってしまって…どうしてもキャンセルせざるを得なくなった場合です。。
この方は、結婚式保険に加入していたので、日程を決め直して、その後結婚式を挙げることが出来ました*
また、妊婦さんの方で、マタニティウェディングもされる方も多いですが、やはり妊娠する前の体と妊娠してからの体は自分の体ではない…というくらい体の状態が違います。。
つわりの状態こそ、十人十色ですので、打ち合わせの段階で平気であっても、月日を重ねるごとに酷くなってしまい、、入院せざるを無い…という方もいます。。
私の友人にも結婚式数日前は準備も増えてきて、そんな時につわりもひどくなってしまって入院をしてください、と産婦人科の先生に言われてしまった。。と。
けれど、保険に加入していたので、キャンセルし、改めて子供の誕生後に式を行うことにすることができました!
このように、結婚式を予定していたのに、キャンセルしなくてはならない状況で、新郎新婦のお金の負担を少しでも解決してくれるのがこの「結婚式保険」です。
また、こちらの保険は、来てくださるゲストの方に対する補償もあります!
やはりお祝い事ということでゲストの方もお酒が回り体調を崩されたり、意図せず会場の備品を壊してしまったりすることもあるかもしれません。
そういう時も結婚式保険に加入していれば賄えます。
ただし、婚約破棄などによる個人都合によるキャンセルは補償対象外になります。
まとめ
結婚を決めて結婚式の話が進んでいても、身内の不幸や、病気、また予想もしていなかった感染症が流行ったり…どうしてもキャンセルせざるを得ない状況が出た場合を、本当は考えたくもないですが…。。
キャンセルしなくてはならない場合を、いざというときのために、知ってるのと知らないとでは違うので見ておくといいでしょう。
結婚式をとりやめることは、ふたりと式場だけの問題ではありません。。
招待しているゲストの方は、自分たちのために予定を空けておいてくれたはずなので、結婚式が延期・中止になった旨を速やかに連絡することが大切です!
結婚式の延期・中止という突然の出来事にも、当事者は色んな感情でいっぱいかもしれません。。
けれど、慌てたり取り乱したりせず、「お金のこと」「するべきこと」などを整理しながら前に進んでいきましょう!
また万が一、結婚式を中止や延期をお考えの場合、
こちらの記事に確認するべきことをわかりやすくチェックリストにしておきました!
気になる方は早めにチェックしてみてくださいね!