本日は韓国語で結婚のお祝いを伝える際に役立つメッセージの例文をご紹介します。韓国語を勉強中の方はもちろん、ご友人に韓国人や韓国語を話す方がいる!という方は特に必見◎
この記事を読めば、韓国語で「結婚おめでとう」のメッセージが伝えられるようになりますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。
韓国語の「結婚おめでとう」とは?
家族や親族、友人、会社関係者など、日本では同じように結婚を祝福する言葉を伝えるにしても、相手と自分の立場により、多少言い回しを変えるのが一般的です。
例えば、シンプルに「結婚おめでとう」というフレーズも、相手の立場が上になると「ご結婚おめでとうございます」のように言い回しを変えますよね。実は、この言い回しを変えるというのは韓国においても同じことが言えます。
韓国語の「結婚おめでとう」の使い分け◎
韓国語の「結婚おめでとう」も、伝える相手により言い回しを変えます。もしみなさまが韓国の方に韓国語で結婚のお祝いのメッセージを送る際は、日本語同様に相手と自分の立場により言い回しを変える必要があります。
間違っても少し関係が遠い人や目上の人に対して、馴れ馴れしい表現を使わないように気を付けましょう。特に韓国は上下関係を重んじる国なので、言葉の使い方を間違えると「失礼だ」と捉えられる可能性もあります。
(1)目下の人や親しい人
韓国語:결혼 축하해.
日本語:結婚おめでとう。
(2)丁寧な表現
韓国語:결혼 축하해요.
日本語:結婚おめでとう。
(3)少し関係が遠い人
韓国語:결혼 축하합니다.
日本語:結婚おめでとうございます。
(4)目上の人
韓国語:결혼 축하드립니다.
日本語:ご結婚おめでとうございます。
日本と同じようにさまざまな表現があって興味深いですよね。ちなみに全てのフレーズにおいて冒頭に付いている「결혼(キョロン)」は「結婚」という意味になります。
そして「축하하다(チュッカハダ)」は直訳するとお祝いするという意味になりますが、例文のように「おめでとう」と訳すこともできます。この表現は結婚を祝うときだけでなく、誕生日を祝うときにもよく使う表現なので覚えておいて損はありませんよ◎
日本との韓国語の大きな違いはこれ◎
家族、親族、友人、会社関係者など、日本では夫婦のことを表現するときに「ふたり」という言葉を使います。例えば、上司の方に「おふたりの馴れ初めを聞かせてください」と言っても特に失礼にはあたりませんよね。
しかし、韓国では結婚するふたりにお祝いのメッセージを送る際、メッセージを送る相手に合わせて「ふたり」の呼び方も変えています。
●友達:두 사람
●上司:두 분
このようにふたりの呼称と語尾表現の両方を相手との関係性によって変えています。慣れるまでは少し難しいかもしれませんが、覚えていると役に立つので、ぜひこの機会に使い分けをマスターしてくださいね。
韓国語|結婚のお祝いメッセージ【短文編】