入籍するのになぜ戸籍謄本が必要なの?
では、そもそも入籍するのになぜ戸籍謄本が必要なのでしょうか?
その理由は、婚姻届の手続きにあります。
婚姻届が役所に提出されたあとは、以下のような手続きを経て、おふたりの新しい戸籍が作られます◎
②結婚する2人それぞれの戸籍から情報を写す
③写した戸籍を元に、新しい戸籍を作る
④新しい戸籍には、2人が夫婦であることを記載する
⑤新しい戸籍が作られたことを、それぞれの本籍地に通知する
⑥それぞれの本籍地にある戸籍から、結婚する2人の籍を抜く(除籍)
婚姻届を提出すると、役所では上記のような手続きがおこなわれます。
入籍するのに戸籍謄本が必要な理由は、入籍すると2人だけの新しい戸籍が作られるから!
新しい戸籍を作るために、戸籍謄本は必要な書類なのです!
戸籍謄本が不要な場合も‥
入籍にあたって、戸籍謄本が不要な場合もあります。
それは、自分の本籍地で婚姻届を提出する場合!
自分の本籍地で婚姻届を提出する場合、その本籍地はその人の戸籍を持っているため、わざわざ用意しなくて良いということになります。
では、自分はどのケースに当てはまるのか、次の例を見て考えみましょう♡
①夫が東京都町田市に本籍があり、妻が東京都渋谷区に本籍がある場合
‥東京都町田市に婚姻届けを提出する場合、妻のみ戸籍謄本が必要。
‥東京都渋谷区に婚姻届けを提出する場合、夫のみ戸籍謄本が必要。
‥町田市でも渋谷区でもない場所に婚姻届けを提出する場合、2人の戸籍謄本が必要。
②夫も妻も東京都渋谷区に本籍がある場合
‥東京都渋谷区に婚姻届けを提出する場合、2人とも戸籍謄本が不要。
‥東京都渋谷区以外の場所に婚姻届けを提出する場合、2人の戸籍謄本が必要。
戸籍謄本は、本籍地の役所でもらえます。
しかし、本籍地が遠い方は特に、戸籍謄本を取りに行くこと自体が大変ですよね‥!
このような方におすすめなのが、コンビニの「証明書交付サービス」を使って戸籍謄本を取る方法!
このあと、証明書交付サービスを使って戸籍謄本を取る方法を詳しく紹介するので、本籍地まで戸籍謄本を取りに行くのが難しいという方は参考にしてください♡
コンビニの「証明書交付サービス」とは