安産と子授けの神様「わら天神」
「わら天神宮」のご祭神は、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。
この神様は安産・子授けの守り神と言われており、京都でも有名な神社です。
もともとは「敷地神社」という山の神様を祀った神社だったのですが、お供えのときに使っていた稲わらで編んだ籠から抜け落ちた藁(わら)を妊婦さんたちが安産祈願で持ち帰るようになりました。
やがて、藁(わら)を入れたお守りを受容するようにもなったことから「わら天神」と呼ばれるようになり、そちらの名前が有名になっていきました。
安産のお守りには、名前の通り藁(わら)が入っているのですが、この藁にふしがあれば男の子、なければ女の子が産まれるという言い伝えがあります。
お手洗いなども綺麗で施設も充実しており、お母さんにも優しい神社です。
周囲には北野天満宮、金閣寺、平野神社などのパワースポットも多く、安産祈願に京都を訪れたら絶対に寄りたい神社といえるでしょう。
またげ石と産砂守り「梅宮大社」
梅宮大社も、木花咲耶姫命を祀っています。
こちらの神社は、嵯峨天皇の后である檀林皇后が祈願したことで懐妊したと言われており、以後、子授けや安産の神様として、信仰されています。
パワースポットも有名で、子宝祈願をした夫婦だけが訪れることができる神域に、「またげ石」があり、またぐと子を授かるそうです。
その他に、安産のお守りである、産砂守りを授与しています(1900円)。
祓い清められた砂で、産気づいたときに、産所に撒くと安産になると言われています。
京都市右京区梅津フケノ川町30
TEL: 075-861-2730
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