レトロな洋館でいつでも夜会を「喫茶ソワレ」
青く幻想的なライトに照らされる喫茶ソワレ。
彩り鮮やかなフルーツポンチや、クリームソーダが映える喫茶店として有名ですよね。
名のとおりいつでも「夜会」を楽しめるこのお店、実はレトロな洋館なんです。
創業は昭和23年で、当時から青色の照明が特徴的なお店でした。
日展作家の池野禎春が手掛けた彫刻や、昭和の洋画家東郷青児の絵など、すべてが本物のアートスポットです。
お茶をするだけで楽しいスポットですが、当時から大事に守られてきた昭和レトロの建築物にも注目してみてください。
正統派クラシカルなひとときを「長楽館」
明治時代に建てられた洋館、長楽館。
1909年に、“煙草王”と呼ばれた実業家村井吉兵衛により、迎賓館として建築されたんです。
かつて贅を極めた豪華な調度の残る長楽館、今ではホテルやフレンチレストラン、デザートカフェとして、いつでも訪れることが出来ます。
明治の洋館のそれぞれ建築様式の異なるお部屋が、宿泊の際には楽しめますよ。
お茶だけでも十分にゆったりとした時間を過ごせるので、祇園方面への観光の後に訪れるのがおすすめです。
アフタヌーンティをオーダーした際だけ入れる「迎賓の間」はあまりにも豪奢。
土日や、行楽シーズンには混みますので、事前に予約がおすすめです。
元小学校校舎のホテル「ザ・ホテル青龍 京都清水」
祇園や東山に近い立地のラグジュアリーなこのホテル。
なんと、モダン建築なんです。
90年前から親しまれていた元清水小学校校舎をリノベーションしており、建物内には当時の名残が見られます。
特筆すべきは、朝食会場です。
元々は講堂だったスペースを利用しており、素晴らしい建築美を眺めながらの最高の朝食を楽しめます。
あのゲーム会社の創業の地