新郎新婦から両親に伝えておくべきこと
最後に結婚式の進行を円滑に進めるためにも、新郎新婦のおふたりから両親に伝えておくべきことをご紹介します。
伝える時期はずばり結婚式の1週間前。結婚式の1週間前と言えば準備もいよいよ大詰めになるタイミング。忙しいタイミングだからこそ、「うっかり言いそびれた」ということがないように気をつけて♡
01:結婚式当日のスケジュール
結婚式の一週間前を目安に両家両親に必ず伝えておくべきことは結婚式当日のスケジュールについて。ただプログラムを渡して終了ではなく、以下を参考に結婚式当日のスケジュールを詳細に伝えましょう◎
●親族紹介の時間と場所
●親族集合写真に関する詳細
●挙式会場への集合時間と挙式開始時刻
●挙式での親の役割
●披露宴会場への集合時間と開始時刻
●披露宴での親の役割
両親にゲストに御車代を渡す役割をお願いするのであれば、このタイミングでリストと御車代を渡しておくことをおすすめします♡
併せて、誰にどのタイミングで渡すのかなど、結婚式場の決まりやおふたりのこだわりがあるのであれば、こちらもセットで伝えましょう。
02:親族紹介の流れと挨拶
結婚式での親族紹介では、一般的に親がその場を仕切るのが通例。新郎側から血縁の近い方や年齢が上の方から順に紹介します。これら親族紹介をスムーズに進めるためにも、事前に以下内容を両親に伝えることが大切です。
●自分側の親族の紹介順や紹介する内容
●相手側の親族構成
親族紹介では、相手方との共通点など話題になりそうな内容があれば親族紹介に盛り込んでもらうのもおすすめです。人は共通点を持つ人に親近感を抱くもの◎
親族紹介を通して両家の共通点が見付かれば、両家の絆もぐっと深まるはずです。
03:ゲストの情報と挨拶回りの順番
披露宴では、おふたりに代わって両家両親がゲストテーブルを回り、ゲストに挨拶するのが一般的。両親がより円滑にゲストへの挨拶回りができるよう事前にゲストの情報や挨拶回りの順番を伝えておくことをおすすめします◎
このとき、例えばお酒が飲めないゲストや何か一言添えてほしいゲストに関しては両親に伝えておくように。とは言え両親も結婚式当日は緊張で情報が飛んでしまう可能性もありますので、ただ口頭で伝えるだけでなく、席次表などに各ゲストに関する情報を記載し、両親に渡しておくと尚良しです。
04:ご祝儀の保管方法
結婚式当日のご祝儀の保管方法について、何か決まりやこだわりがある場合は必ず事前に両親に伝えておきましょう。例えば結婚式後すぐに二次会会場に移動する場合など。
ご祝儀を一時的に両親に預かってもらう場合は、保管方法だけでなく、引き渡しの方法やタイミングについてもしっかりと話し合っておくことをおすすめします◎実際に筆者はこれを怠ったが故にご祝儀を回収するために後片付けをする両親を一時間程度、待つことになりました。
05:結婚式の荷物関連
結婚式当日に荷物を持ってきてもらう、あるいは使った荷物を持って帰ってもらう場合は、その詳細についても事前にきちんと伝えておく必要があります。
特に当日親に「持ってきてもらうもの」に関しては、口頭で伝えるだけでなく、リストも併せて渡しておくなど、工夫が必要に。結婚式当日になって「必要なアイテムが手元にない」だなんて自体を招かないためにも、両親との連携を心掛けて◎
両親が困らないように丁寧に説明を◎