渋峠ホテル
102巻「ライン上の殺人」という話は長野県と群馬県の県境に遺体が置かれていたことからこのようなタイトルとなっています。
両県にまたがっていたので事件は群馬県警か長野県警のどちらに任せるかと最初はもめていましたが、諸伏高明の案で合同捜査という形に落ち着きました。
そして群馬県警の山村ミサオ警部と長野県警の諸伏高明の弟・景光が幼馴染だったこともわかります。
この事件はこどものころに山村警部が景光から聞いた言葉もヒントとなり、無事に解決できました!
最後は山村警部も諸伏景光も幼少期からの夢だった警察官になれたということがわかり、山村警部が涙するというほっこりしたエピソードです。
作中では毛利小五郎と山村警部が信州そばと上州そばを食べ比べていましたが、食堂には他にもおいしい料理がたくさんありますよ!
写真はダブルカツカレーという人気メニューです。
渋峠ホテルは渋峠スキーエリアにあるので、ウィンタースポーツで減った体力を補うためにこういったがっつりしたものが好まれるのですね。
客室もベッドルームと和室もどちらもあり、高価なロードバイクをかけられる部屋も新しく作られました!
雪のない時期にはロードバイクを楽しむ方が多いらしいので、こういった部屋があるのは嬉しいですね。
野辺山宇宙電波観測所
2025年公開の「隻眼の残像(フラッシュバック)」の舞台は長野県の雪山で、この野辺山宇宙電波観測所のパラボラアンテナも映画公開ポスターに描かれるほどなので映画内で重要な存在を果たしているのではないかと予想できます。
先述した長野県警の3人がメインキャラクターとなっているようです。コナンの映画アクションは都市部など建物が密集している場所が多かったですが今回の映画では雪山という自然にあふれた場所が舞台となるので、アクションシーンはどのようになっているのかも気になる所ですね。
ポスターでも小五郎の顔が大きく描かれているため、20年前の公開作品「水平線上の陰謀(ストラテジー)」以来の活躍が見られるのではないかとファンから期待の声があがっているようです。
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