みなさまこんにちは!
ライターのワタナベサツキです◎
妊娠中は、さまざまな心配がつきもの。
そのなかでも、赤ちゃんの健康状態を気にしている方が多くいらっしゃいます。
赤ちゃんの健康状態を詳しく知る方法として、NIPT(新型出生前診断)というものがあることを知っていますか?
NIPTは、特に出生前にダウン症を発見するのに役立ちます。
今回は、ダウン症とNIPT(新型出生前診断)について解説します!
妊娠中の方や家族に妊婦さんがいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
ダウン症とは?
ダウン症(正式名称:ダウン症候群)とは、21番目の染色体が1本多くあるために発症する疾患のこと。
21トリソミーともいわれます*
ダウン症の赤ちゃんは染色体が1本多くあることによって、発達の遅れや消化器系の疾患などの合併症がみられることがあります。
以前は寿命が短いことが問題視されていましたが、この20年〜30年で医療の発展により平均寿命が飛躍的に伸びています。
現在のダウン症の方の平均寿命は、60歳前後のようです!
ダウン症児の出生頻度は、1000人に約1人の割合。
日本では、1年間に約1100人のダウン症の赤ちゃんが生まれているといわれています。
ダウン症の症状とは?