お彼岸にすること5選
ここでは、一般的にお彼岸にするべきこと5選をご紹介します。とは言え、地域や家庭により、やることは本当にさまざま。
なかにはお彼岸は特に気にしない・・・だなんて家庭もありますので、「郷に入っては郷に従え」のスタンスで準備を進めましょう◎まずは、あくまで一般的な流れを押さえていただければと思います!
1:仏壇・仏具の掃除/お供え物の準備
お彼岸の準備はあなた自身が迎え入れる側か、迎え入れてもらう側かによっても変動します。迎える側である場合、当日バタバタしないように、事前に仏壇や仏具の掃除をしておきましょう!普段はなかなか掃除の手が回らないところだからこそ、特別な日に向けて入念に掃除を行いたいものです◎
迎え入れてもらう側の場合、受け取る側の負担にならないようなお供え物の準備をすすめましょう。前以てギフトとして贈るアイテムを選んでおけば、間際になって焦るような事態を防ぐことができます。
2:お墓の掃除・お墓参り
お墓参りをはじめる前に、お墓をキレイに整えましょう。ご先祖さまに感謝の気持ちを込めて、丁寧に磨き上がれば自然と心もすっきりとするはずです。
お墓の掃除後はキレイになったお墓に向かって、合掌・礼拝をし、静かにお参りをします。日頃の報告や感謝の気持ちを伝えるなど、故人さまと思い思いの時間をお過ごしいただければと思います。結婚や進学など、ライフイベントに変化があった場合は、この機会にご先祖さまにもしっかりと報告しましょうね!
3:仏壇へのお参り・お供え
秋のお彼岸では、お墓参りだけでなく、自宅の仏壇にも忘れずお参りをしましょう。お墓参りと同様にお供え物を置くのがマナーです◎
お供え物は故人さまが生前好きだったお菓子やお酒を選べば、一層喜んでもらえそうですね!
4:他家へのお参り・お供え(手土産)
地域によっては、お墓参りやお仏壇参りを兼ねて、他家に訪問する風習があるケースもあります。その場合は、手ぶらで伺うのではなく、手土産としてお供え物を一緒に持っておくのがルールです。
最近ではあまり聞かなくなった風習ではあるものの、地域性が色濃くでる部分でもありますので、心配な場合は事前に確認しておくと良いでしょう。
5:彼岸会(法要)に参加
秋のお彼岸の期間になると、寺院主催の「彼岸会」と呼ばれるご先祖さまの供養法要が執り行われる場合があります。
また、地域やお寺によっては自宅に僧侶をお招きして個別法要を執り行う場合も◎個別法要を行った場合、お布施として3万円~5万円程度の金額を包むのがマナー。個別法要を行う際は、費用の負担についても確認しておくと安心です。
秋のお彼岸:手土産のマナーとは?