プレ花嫁の皆さま、こんにちは♡
うちなーんちゅと結婚して、沖縄へ移住することになった花嫁さまに向けて「沖縄での暮らしのあれこれ」をお伝えしたいと思います。
新生活に向けて、大きな期待もありながらも、やはり知らない土地で暮らすということに対して、不安をかんじている方もいると思います。
私自身は沖縄で暮らすことに大きな期待もなければ、不安もあまりありませんでした。
もともと地方出身で、関西や関東で10年以上暮らしていた経験あったからか、「どうにかなる」という思いがずっとあったからです。
それでも、引っ越しの日が近づくにつれて、インターネットで「移住」について色々と検索することが多くなりました。
だからこそ、少しでも不安を感じているプレ花嫁さまにむけて、「沖縄で暮らすということ」を、わずかな経験ですが共有して、少しでも不安が解消されればいいなと思っています。
たくさん、お伝えしたいことがあるので、今回はテーマを「お金のこと」に絞ってご紹介します。
知りたい、沖縄移住の「お金のこと」
給与水準が上位の土地からワーストに近い土地への引っ越しともなると、最初に、「これからのお金のこと」が気になりますよね。
結婚式費用もかかるし、新調する家具・家電の費用、引っ越し費用もかかる・・・
確かに、準備金は必要ですが、節約する術もあります!
引っ越し費用も節約できる
沖縄への引っ越しの場合、とにかく費用がかかります。
陸路ではなく、船便をつかっての海上輸送が基本になるので、どうしてもコストがかかってしまいます。
私も比較サイトを利用して数社に見積もりをとりましたが、荷物を減らしたところで大きな減額はできませんでした。
東京~沖縄の相場は、¥200,000~¥2700,000程。
そこで、引っ越し業者ではなく、ゆうパックを利用することにしました。
しかも、スマホ割を利用すれば、割引きが適用されるので、さらにお得です!
スマホで宛名の入力もできるので、手間もかかりません。
気を付けないといけないのが航空便のため、配送できないものもあること。
事前にホームページで確認をすることをおすすめします。
段ボールに入らないサイズの家具や家電は現地で購入することに!
段ボール10個~13個くらいにおさめて、引っ越し費用は、¥60,000~¥70,000くらいで済みました。
唯一、輸送したのがラウンジチェアとローテーブル。
この2点は、ヤマトの家財便を利用しました。
どうしても手放せない家具や家電以外は、思い切って手放すことが引っ越し費用を抑えるポイントです!
ちなみに廃棄する場合は、ジモティを利用すると無料で引き取ってくれる方もいるので、ここでも粗大ごみ料金を節約できます。
こうやって節約したお金を、新しい家具にまわすことをおすすめします♪
家具・家電の購入はネットがお得
家具や家電はネットで購入して、沖縄へ配送する手段をとりました。
内地と比較すると、どうしても送料が高いのですが、それでもネットで購入したほうが、送料とあわせても安い場合が多かったからです。
そして、クレジットカードのポイントをひたすら貯めました!
ポイント還元率の高いカードを利用することで、思った以上にポイントを貯めることができますよ^^
失業保険も知らないと損をする
現在務めている会社の支店が沖縄にあったり、リモートワークで仕事を続けられるのが、給与水準からするとベストかと思いますが、難しい方も多いと思います。
わたしも、仕事を辞めざるをえませんでした。
引っ越しして、すぐに就活を始めるのは大変ですよね。
実は、「結婚に伴う転居により通勤が困難になり退職する場合」は特定離職理由者として認められるケースがあります。
通常だと、失業保険の給付まで、3か月程かかるところ、特定離職理由者として認定されれば、1か月程で失業保険が給付されます。
失業保険を早く貰えることで、焦らずゆっくりと、沖縄での仕事を探すことができます。
ぜひ、転居先の管轄のハローワークに、事前に問い合わせてみてください。
必要な書類を教えてくれますよ。
私は、会社にお願いして離職票の退職理由に、「結婚に伴う転居により退職」と記載してもらったので、ハローワークでの手続きもスムーズでした。
食費のこと
給与が少なくなった場合は、今までの食費を見直す必要があります。
地方といえど、輸送コストがかかるため、物価が大幅に安いわけではありません。
飲食店は、比較的安く食べ飲みできますが、スーパーで買う食材は、ものによっては沖縄のほうが高いものもあります。
そこで、利用したいのが市場です。
新鮮な野菜やお肉が、スーパーで買うより随分と安く購入することができます。
また、地元の雰囲気を思う存分に味わうことができます。
おまけをしてくれたり、心がほっこりする時間が、市場にはありますよ♪
私のおすすめは、栄町市場です!
栄町市場といえば、飲み屋街として有名ですが、八百屋やお肉屋さん、お花屋さんもあります。
駐車場がないのが難点ですが、近くのコインパーキングを利用しても、やっぱりスーパーで買うよりお得です!
野菜や果物を買うなら「はいさい食品」
はいさい食品は、栄町市場で一番大きいお店です。
野菜や果物、調味料、お豆腐など、お肉やお魚以外は全て揃っていると言えるほどの品揃え。
お店にはいつも元気な声がとびかっていて、買い物に行くと元気になれます♪
「今日は、〇〇〇が安いよ!」「こっちの方が上等だよ!」と気さくに声をかけてくれたり、内地では見たことのない沖縄野菜の調理方法も教えてくれます♡
地元のおじぃおばぁや、市場内の飲食店の人たちで賑わっているお店です**
豚肉を買うなら「安座間(あざま)精肉店」
栄町市場のちょうど、真ん中あたりにあるお店です。
部位によっては注文が入ってからカットしてくれるので、厚めがいい、薄めがいいなど要望を伝えれば快く対応してくれます♪スーパーで買うより、安くて美味しいのでおすすめです!!
疲れたら、ちょっと休憩
~ COFFEE potohoto(ポトホト)~
コーヒーの有名店。近くを通ると、コーヒーの香りがしてきます♪
お店の前には、ベンチもあるので座って飲むこともできますよ♪
~ 野菜と果物Factory コツコツ ~
こちらは、「はいさい食品」の向かい側にあるジューススタンド。
はいさいの長男が経営しているお店です。
バナナミルクやゴーヤミックスなど、新鮮な野菜や果物を使ったスムージーや、コールドプレスジュースが飲めるお店です。
そして、ジューススタンドでありながら、ランチも提供しているんです!
メニューは日替わり一品のみ。メインのおかずに副菜、ごはん、汁物がついて¥450。
市場で働く人たちの胃袋を支えているお店です^^
沖縄の光熱費は高い
沖縄は、水道代、ガス代が高いです。
特にガスは、都市ガスが通っていない賃貸物件も多くプロパンガスが主流のため、覚悟したほうがいいです。
家を探すときに、都市ガスの物件を探しましたが、数が少なく、それ以外の条件が合わなかったため、プロパンガスで妥協しました。
そして、最初の請求金額を見て、腰を抜かしそうになりました。
東京で暮らしていたときの、2倍以上の金額…
お湯の設定温度が大きく影響するようです。節約したい場合は、設定温度を、37度くらいにすると随分とさがります!
私の場合は、2人暮らしで、冬場は42度設定で¥8,000弱でした。
ただ、夏場は37度設定にすることで¥5,000弱まで抑えることができました!!
沖縄特有の風習「模合(もあい)」
最後に、「模合(もあい)」をご紹介します。
節約とは関係ありませんが、沖縄には「模合(もあい)」という「お金」にまつわる特有の風習があります。
「模合(もあい)」とは、友達同士で、毎月1回だけ一定金額のお金を集めて、それを友人の1人だけが順番にもらうという仕組みです。
結局、自分で貯金しても手元に残るお金は変わらないので、メリットがあまり理解できませんが、受け取る順番は話し合って決めることもできるので、急遽お金が必要になった場合は、模合に助けられたという人もいるみたいです。
人とのつながりや、助け合いの文化が根強く残っている風習だなと感じます。
友達同士や会社の仲間、親戚など、さまざまな模合があるようです。
「模合(もあい)」をすることで、必然的に定期的に集まって飲むことができるので、長くやればやるほど、絆が深まっていくのかもしれませんね!
「今日は模合だから」といって、パートナーが飲みに行くことも、沖縄に引っ越してくるとあると思います。
さいごに
最初は、年収が下がることに対してとても不安がありましたが、実際に暮らしてみると、金銭的に困ったと感じることはありませんでした。
東京では、頻繁に飲みに行ったり、買い物をしたりと誘惑が多く、そんな生活に慣れてしまっていたんだなと感じています。
沖縄は車社会なので、飲みにいく回数も必然的に減りました!
無理せず、我慢せずに、楽しく暮らすことができますよ♡
そして、沖縄には、エメラルドグリーンの海があります。
気持ちがもやもやしたら、海までドライブすれば、自然と気持ちがはれてきます!
沖縄生活を一緒に楽しみましょう♪
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