プレ花嫁のみなさん、こんにちは!
ご当地花嫁ライター*沖縄県担当のノンです♡
昨今、「結納はせずに、顔合わせのみにする」という風潮が強まっていますが、
親族の繋がりを大事にする沖縄県では、今でも結納は
結婚前のたいせつな儀式の一つとして執り行われています。
とくにパートナーだけ沖縄出身の場合、本土での常識と異なる風習があるため
事前に違いを知っておく必要があります。
本日は、沖縄県での結納・顔合わせについて
一緒に勉強してまいりましょう!
はじめに
二人の結婚が決まったら、最初は何の準備から始めますか?
挙式や披露宴の準備、婚姻届けの提出、名義の変更、新居への引越しなど
たくさん手続きすることはありますが、
忘れてはいけないのが「結納・顔合わせ」の準備です。
例えば、挙式・披露宴の準備では、
新郎新婦さまの意向をくみ取りながら
順序よく進めてくれるウエディングプランナーがいますが
結納や顔合わせでは、基本的にはカップル本人が中心となって
両親と共に進めていく必要があります。
本日は、結納・顔合わせの準備について
沖縄の風習を入れながらご紹介したいと思います♡
結納と顔合わせの違い
結納とは
結納は二人の婚約を正式なものにする“伝統的な婚礼儀式”の一つです。
結納という漢字の通り、結婚する新郎新婦さまだけではなく
両家を“結び”、1つに“納まる”という意味も含まれています。
儀式の一般的な流れは決まっており、お祝いの品や結納金を贈るなど
かっちりとした雰囲気の中、執り行われます。
儀式が終わったあとは、そのまま宴(食事会)を行います。
顔合わせとは
顔合わせは儀式ではなく、両家が集まり、
食事をしながら親睦を深めることを指します。
細かい決まりごとはないため、夫婦になる二人を囲みながら
美味しい料理を食べ、会話に花を咲かせます。
最近は結納を省略して、顔合わせのみ行うカップルもいますが
沖縄では、家族の繋がりを大切にする習わしが強いため、
結納を重視するカップルも少なくありません。
顔合わせのみか、結納のみか、もしくは両方実施するのか、
まずは両親の意向をふまえながら決める必要があります。
次ページでチェック!