海外挙式にかかる費⽤の⽬安と内訳

ここでは、海外挙式に必要となる費用の目安とその内訳についてご紹介します。ただし、実際の金額は、挙式を行う国や時期・結婚式の人数規模によって大きく異なります。
予算オーバーにならないためにも、事前にしっかりと計画を立てたうえで準備を進めてくださいね。
基本プランとオプションの違い
多くの海外挙式プランには、以下の料金が含まれています。
●衣装
●ヘアメイク
●ブーケ
●挙式の進行
一方で写真撮影やアルバムの作成・パーティーの演出、衣装のアップグレードなどはオプション扱いになることが多く、追加で費用が発生します。
海外での結婚式を契約する前には、入念なプラン確認が大切に。どこからがオプション扱いになるのか、しっかりと確認をしておきましょう◎
航空券・宿泊費など旅⾏費⽤を含めた全体像
カップル二人分の費用で見た場合、挙式+ハネムーンを含めた総額は、おおよそ50万円~150万円程度がひとつの目安となります。この費用は渡航先や滞在期間、オプションの有無などにより変動します。
またゲストを招待する場合は、その人数に応じて宿泊や食事の手配が必要になるため、さらに費用がかかる可能性があります。
⾃⼰負担とゲストの負担の分け⽅
海外で結婚式を挙げる際に、多くのカップルが悩むのがゲストの費用負担についてです。一般的に国内のリゾートウェディングでは、交通費や宿泊費の全額もしくは一部を新郎新婦側が負担するのがマナーとされています。
しかし、海外挙式の場合は移動距離や滞在日数が長くなる分、どうしても費用が高くなりがちに。そのため、ゲストの交通費・宿泊費を新郎新婦側で負担するのが難しいケースも少なくはありません。こうした場合には「ご祝儀を辞退する代わりに、交通費と宿泊費はゲストにご負担いただく」というスタイルを選ぶこともあります。
とは言え、ゲストにとっても海外までの交通費や宿泊費は大きな出費となるため、参加を断られることも。そのため「もし旅行を兼ねてご参加いただけるようであれば」と配慮ある声がけも大切です。
海外の結婚式を実現するための準備ステップ