六曜の意味~結婚式や大事な行事の際にカレンダーでチェックする?~ | DRESSY (ドレシー)|ウェディングドレス・ファッション・エンタメニュース - Page 3

【”六曜”の意味】~結婚式や大事な行事の際にカレンダーでチェックする?~*

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みなさんは、結婚式や、何か家族のイベントなど、日にちを決める際に、カレンダーの“六曜”を気にしますか?私たちがよく目にするカレンダーには「大安」や「先勝」、「仏滅」などの 言葉が記載されています。今回は“六曜”の意味を見ていきたいと思います!*

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「赤口」

 

読み方は「しゃっこう・じゃっこう・しゃっく
・じゃっく・せきぐち」などと呼ばれています。

赤口は、古来より魔物がいると
考えられてきた
「丑寅の刻(=午前2時~4時)」の
時間帯の六曜で、
日を占うものとなった今も
不吉な日とされています。

仏滅が「物が滅する日」であるのに対し、
「赤口」は全てが消滅する日
と言われており、この日もとても怖い日です。

「大凶」とも言える日ですが、
正午だけは吉となります。

今では「日」の吉凶を占うものとして
利用される六曜ですが、
中国から日本に入ってきた当初は
「時間」の吉凶を占うものでした。

一日の時間を6つに分け、
それぞれの時間帯に
六曜があてはめられていました。

赤口はこの時間帯の中で
「丑寅(うしとら)の刻」を
含んでいるものに該当します。

丑寅の刻とは季節によって
微妙に時間のずれが生じるものの、
現代の時計で考えると
おおよそ午前2~4時くらいのこと。

古来、日本においても湿度が高く、
魔物が現れやすい不吉な時間帯であると
考えられていました。

この「不吉な時間帯」の考え方からも
想像できるように、
赤口はやがて六曜の日にちに
あてがわれてからも、
どこかしら不穏な日とされました。

仏滅が「物が滅する日」というのに対し、
「赤口」は全てが消滅する日。

一般的に縁起が良くない六曜として
有名なのは仏滅ですが、
実は赤口の方が怖くて
不吉な日というわけです。

赤口には「赤」という漢字が使われています。
「赤」のイメージは昼と夜で異なりますが、
夜は特に不吉なイメージが連想されます。

夜が極まる時刻としての「赤口」においては、
「火災」や「血」など「赤」という色から
連想される事柄はすべて
「死」を予見するものでした。

そのためこの日は火や
刃物(=料理・家事)を使う際には、
特に注意が必要といいます。

また、血の気の多い人と諍(いさか)いが
起きやすい日でもあるため、
そのような知人がいる場合は
会うのを避けた方が吉です。

まとめ

 

ここまで“六曜”について見てきましたが、
実はその信ぴょう性は薄いと
考えられています。

これは暦改正などにより、
本来旧暦の日にちにあてはめて
考えられていた六曜が、
新暦仕様に日にちなどを変更して
使用され、いろいろな歴史を経て
今の時代の”仕様”になったものだからです。

「信じる」ことで意識や行動が
変わる人が多くいることも事実。

大きな節目となる、
大きな行事などの日は
六曜を取り入れることで、
より前向きに行事が
楽しめることもあるでしょう!*

上手に付き合いながら
六曜を意識して
暮らしに取り入れてみてください♪

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【神奈川公認】ゆいまる

【神奈川公認】ゆいまる

法政大学を卒業後、ウェディングプランナーのお仕事のお手伝いを経て、ブライダル業界へ♡*全国の花嫁さんのお力になれるように、沢山の素敵な最新の情報をお届けしたいと思います♡

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