絶対に言ってはいけないNGワード
ここでふさわしくないのは政治や宗教の話題;
たとえ結婚相手の親だとしても
“いろいろな考えの人がいる”ということを肝に命じ、
また、一方が詳しくて、も
う一方はまったく無関心な話題もできれば避けた方が無難。
ほか、スポーツもひいきのチームが異なる場合は、
「両家顔合わせ」では話題にしない方がいいかもしれません。
あだ名呼びや呼び捨て
相手の呼び方について、
いくらカジュアルな場だとしても、
両親の前で相手のことを
あだ名呼びや呼び捨てにすることを不快に思う方も。
顔合わせ食事会の場では、
お互い◯◯さん、お互いの両親については
◯◯さんのお父さんと呼んでいきましょう。
自慢話、身内話
親族の自慢話ばかりしたり、
相手にはわからない話で
身内で盛り上がるのも相手が会話に入れず失礼;
相手を否定
ご両親の前で相手を否定したり、
相手の両親が謙遜で、
自分の子どもを否定するようなことを言った際に
一緒になって非難することのないように気をつけましょ;
挨拶のタイミングと例文
始めの挨拶
まずは新郎がはじめの挨拶をします。
【例文】本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。
私たちふたりの婚約をご報告するにあたり、今回この場を設けさせていただきました。
今回を機に両家の絆が深まれば幸いでございます。
どうぞ最後までよろしくお願いします。
【例文】本日はわざわざお集まりいただき、ありがとうございます。
また、ふたりの結婚を認めていただいたことにも感謝いたします。
今日は両家で親睦を深めることができればと考えています。
どうぞよろしくお願いします
【例文】本日はお忙しいところお集まりいただき、誠にありがとうございます。
私◯◯と△△さんとの婚約にあたり、
お互いの家族を紹介し親睦を深めたいと思い、
今回この場を設けさせていただきました。
これを機に、〇〇家と△△家の絆が深まれば幸いです。
本日はよろしくお願いいたします。
乾杯の挨拶
乾杯の発声は男性側の父親が行うのが一般的ですが、
ふたりで話し合ってふさわしい人にお願いしてもOK。
乾杯後、料理が運ばれてくるまでの間に、
本人たちの自己紹介や家族紹介などをして場をつなぎ、
家族の紹介は自己紹介形式でもいいですし、
ふたりが家族を紹介する形を取っても問題なし。
ふたりが家族を紹介する場合には、
まず男性の父親から順に紹介し、
続いて女性側を紹介するようにするとスマートに感じますよ◎
【例文】それでは、おいしいお食事をお楽しみください。乾杯!
【例文】僭越(せんえつ)ながら私が、乾杯の音頭をとらせていただきます。乾杯。
【例文】両家の親交が深まりますように楽しんでいければ幸いです。乾杯!
結びの挨拶
結びではおふたりから両家の親へお礼を述べるのがgood!
【例文】今日はありがとうございました。
これから結婚式の準備などで
いろいろとご指導いただくことと思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします
【例文】本日の食事会が両家の親睦を深める場となったことを、心から嬉しく思います。
本当にありがとうございます。
未熟な私たちではありますが、
今後とも皆さまで温かく見守っていただければ幸いです。
【例文】本日は両家皆さまのおかげで、
今日という日を迎えることができました。
あらためてお礼申し上げます。
これから結婚式や新婚生活の準備等で
ご面倒をかけることもあるかと存じますが、
今後ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。
最後に♡