佐賀弁の語尾について解説!
出典:O−DAN
佐賀県でよく使われる語尾をまとめました!
佐賀県の語尾は、九州地方特有の語尾も使えば、
佐賀弁らしい可愛らしい印象の語尾も使います。
語尾を使いこなせれば、普段の会話がぐっと佐賀弁ぽくなります♪
佐賀県に嫁ぐ方に、ぜひ押さえておいて欲しいポイントです♡
「~かんた」
【意味:~ですか?】
【例文:明日からん旅行はどけー行くんかんた?】
(明日からの旅行はどこに行くのですか?)
疑問形の意味で使われる語尾。
一見、完了形の「~だった」「~でした」のように聞こえるため
間違えやすい言葉の一つです。
そのため、本来の意味を知らずに使われると、
会話が嚙み合わないなんてことも…。
「~ちょこ」
【意味:~しょう】
【例文:明日、一緒に吉野ケ里歴史公園のイルミネーション見にいたちょこ。】
(明日、一緒に吉野ケ里歴史公園のイルミネーション見に行きましょう)
何かに誘うときに使う言葉で
「~しよう」「~しましょう」というときに使います♪
応用編で、上記の例文のように「〇〇に行きましょう」と
誘う場合は「〇〇にいたちょこ」と変化!
意味を知らずに聞くと「〇〇に板チョコ?」と、
不思議な話をしているように聞こえます(笑)
響きがとても可愛らしい言葉なので、
一度は使ってみて欲しい言葉の一つです♡
「~ばい、~たい」
【意味:~だ、~です】
【 例文:今年ん夏は佐賀県に旅行に行く予定ばい】
(今年の夏は佐賀県に旅行に行く予定です)
「~ばい」「~たい」は九州地方でよく聞く語尾のため、
みなさまも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
実は「〜ばい」「〜たい」の語尾は、そこまで深い意味は無いんです。
「~ちょこ」のように「~しよう」というように、
しっかりとした意味は無く、なんとなく語尾についていることが多いです。
難しく考えなくて良い語尾でもあるので、
分かりやすく使いやすい言葉でもあります♪
佐賀の方言は3種類ある!
出典:O−DAN
佐賀県には大きく分けて3つの方言があり、
・佐賀方言
・唐津方言
・田代方言
に分けられます。
現在では方言の地域性の違いは薄れつつありますが、
相手の話し方で「どのあたりの地域に住んでいるか分かる」
なんて人も、まだまだいらっしゃいます。
特に、地域が分かる言葉が「こそあど言葉」です。
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